先々週から先週にかけて忙しい日々が続き、夜になっても気持ちの高ぶりをなかなか抑えることができず(一応5-6時間寝れたとは思うけど…)、ついに風邪を引きました。。。喉が痛くて咳が止まらないなんか微熱もある感じ。うわ、帰国4日前に最悪~
先週&先々週と先輩ソーシャルワーカーさんがいない日が多く、なんと代打予定だった人も体調不良で一週間来られずもうそれはカオスでした。新人ソーシャルワーカー2名を教育しながら働いてもらい、一週間を乗り切ったという感じでした。新人指導しながら30名近くの患者さんの面倒みるの、本当大変でした。で、そんな中あのヘビーな家族&ステークホルダー会議とイベント(どちらとも前回ブログ参照)あとはその間に友人の誕生日お祝いを企画&実施したりとある意味盛りだくさんすぎました。昨日の至っては先輩ソーシャルワーカーさんが午後から出勤、アボリジナルヘルスリエゾンオフィサー(AHLO)2名休みということで午前中は一人で4人分の働きをしていたら、流石に午後から体調が悪くなってきて早退。昨日の夕方からずっとベッドです
カワイソウナワタシ…
ちなみにしいたけ占いによると今週の牡羊座は「公式燃え尽き期間」だそうです。当てはまりすぎててうける。(笑)
この仕事のしんどい点は「切り替え」の難しさです。やはり患者さんやクライアントの人生がかかっていると思うと仕事終わりも色々と考えちゃうんですよね。特にそこに患者さんやクライアントのトラウマが絡んでくるとそれを受け止めるだけで相当精神削られます。Vicarious trauma(代償的トラウマ)やcompassion fatigue(思いやり疲労)というものがありまして、ソーシャルワーカーを含めた対人援助職に就く人々は常にそれらにさらされます。なのでセルフケアやスーパービジョン(含カウンセリング)と通してこれらを防ぐことがとても重要なんです。
セルフケア、正に言うのは易しやるのは難し…
McDonald (2017) は、①食生活、②運動、③睡眠、④情緒、⑤スピリチュアル、⑥レクリエーション、⑦ソーシャルサポートの 7 つの視点からのセルフケアプランが必要だとしています。実はこの1年でかなり夫婦共にこれらを改善できるよう、取り組んでこれたと思います。(もちろんまだまだではありますが…)
①食べ過ぎない、脂っこいものや塩分が多いものは避け、野菜や肉が多い健康的な食事を心掛ける。朝ごはんをしっかり食べる。お酒(特にビールを)飲み過ぎない。
②病院勤務の日は常に病棟を歩き回っているので少なくとも7000歩くらいは歩くのですが、それに加えて帰宅後はお散歩するようにしています。週末は必ず一日10000歩以上歩くようにしています。加えて私は週1で激しめのグループフィットネスにいっています。
③最大の課題!11時前にはベッドに入り、6時半くらいに起きる生活を心掛けています。週末もなるべくこのペースを崩さないようにしています。
④スーパービジョン、仲良い友達とのピアサポート、旦那からのカウンセリング(笑)(話を聞いてもらう)
⑤好きな音楽を聴くの結構スピリチュアルかもしれないです。
⑥ホリデーを常に企画する(笑)
⑦友人や旦那と定期的にハイキングに行ったり食事に行ったり
ってとこでしょうか?
なにせ私は基本的に頑張りすぎてしまう性格なので本当に気を付けないと簡単にバーンアウトする自覚があります。あ、あとは「sick leave取るのに罪悪感を持たない!」これ、大事です。心と体が弱った状態で患者さんやクライアントに相対していると絶対お互いに悪い影響が出るんです。なのでちょっとでも「しんどいな」と思ったら休む!特にビジネスマンには考えられないと思いますが(私もサラリーマン時代を思い返すと考えられん…)この分野で働く人はとても重要です。
とまぁ体調を崩したことを期にちょっとセルフケアについて触れてみました。
あー頼む私の体。なんとか金曜日までに全回復してくれぃ!
McDonald, C. (2017).Self-care for the counselor: A holistic guild for helping professionals. Amazon Services International, Inc.