さてさて、病院とNPOの仕事で大きいヤマがふたつあったのですが、どちらも無事に終わりましてほっとしております。。。

 

ひとつはとてつもなく複雑なケースの患者さんの家族&ステークホルダー会議in病院。患者さん、家族3名に加えて内科医、緩和ケアの看護師、病棟の看護師長、OT、Physio、SW(私)、AHLOのチームリーダー、病院のNDIS Long Stay Coordinator、NDISのサポートコーディネーター、NDISのサービスプロバイダー&サポートワーカーたちと計15名が参加した私史上最大規模(!)の家族会議&ステークホルダーでした。ってかこんな大規模なのなかなかないのでは?!NDISのLong Stay Coordinatorがマネージャーレベルのソーシャルワーカーなので安心感はあったものの(しかもNDISの知識が豊富なワーカーさんなので助かった!)、SWになって1年も経たない新米ソーシャルワーカーの私がミーティングをファシリテートするにはマジでハードルが高かったです。

ということもあり、会議前日はストレスで眠りも浅く、起きてしまい…でも当日は何とかうまくファシリテートできたと思います。冒頭にこの会議の目的、そして「この会議は患者さんと家族が主役であり、私たちはその願いをかなえるためにサポートする立場にある」ということを強調させてもらいました。残念ながら患者さんの余命は数カ月と予想されており、内科医と緩和ケアの看護師が予後を説明するうちに患者さんと家族が涙する場面も。会議終了後には家族にもNDISのプロバイダーにも「素晴らしい会議だった、感謝している」と声をかけてもらいました。とても嬉しかったです。

 

ふたつめはNPOのイベント。自死遺族が朝4:15にシティで落ち合って暗闇を歩き、キングスパークで日の出を見るというイベントです。こんな早朝のイベントですが、70名くらいのクライアントとNPOスタッフが参加しました。私は僭越ながら司会業。ボランティアさんと昨年息子を自殺で亡くしたクライアントに出発地と到着地でスピーチをしてもらいましたが、これが本当に良かった。参加者皆さん涙、涙で、天気にも恵まれて素晴らしい日の出が拝め、本当に心に残る朝になりました。色々な人に良かったと声をかけてもらい、これも嬉しかった~。と、共にほっとしました。

 

という訳で肩の力抜けた~!でも明日月曜やん。頑張れ自分。今週頑張れば4年ぶりの日本だ~!!