うっひゃー!おわった~~~~~~~~!!!!笑い泣きクラッカークラッカークラッカークラッカークラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー

今日、最後のエッセイを書き終え、今セメスターの座学は全て終えました。達成感ラブラブラブラブラブラブラブ

即、ビールを流し込みましたよね、幸せ・・・笑い泣きラブラブ

 

この2-3週間は色々なことがありすぎて記憶があまりありません。。。兎に角、課題&テストの準備があるのに色々な予定が入って(というか入れられて?)しまい、勉強時間が思うように確保できなくて、それがとてもストレスフルでした。しかし振り返ってみるとまぁ何とかやり遂げましたよ、はい。

 

さて、今学期をざっくり振り返ると、色々な葛藤はありつつも充実感に満ち溢れてました。

今学期のunitは下記4つ↓

・Introduction to psychosocial theory その名の通り社会心理学入門。たぶん今期では一番アカデミックで知的刺激のある科目でした。

・Foundation of social work thinking and identity social workerとして働くに当たっての倫理観や概念、フレームワークについてケーススタディーを交えて学ぶ科目。先生が親父ギャグ好き&レクチャーが上手く、楽しめました。(まぁ親父ギャグの半分は理解できませんでしたが…笑)毎週500wordのブログ提出(要参考文献3つ以上)が地味に大変だった・・・

・Theory for practice working with people クライアントと接するに当たってのコミュニケーションスキルを主に学ぶ科目。アサイメントのひとつは10分のロープレ映像を提出するものでした。正直TAFEで同じことをしたし、何ならTAFEの方が求められるレベルが高かったような・・・?

・Aboriginal and Torres Strait Islander Knowledge and Practices for Social Work オーストラリアの先住民についての歴史と文化について学ぶunit。個人的には一番内容的にenjoyしました。アボリジナルのバックグラウンドをもつ先生(先祖はキングスパークを拠点に暮らしていたそう、本人は9歳から9年間児童養護施設で生活)と白人の先生(自分自身がwhite flightであると言及)がそれぞれの視点でthe Stolen Generationについて説明していたのがとても興味深かった。

 

まぁ、こんなこと言うとアレかも知れませんが、正直「これは大学院レベルなのか…?」と思うこともちらほら。恐らくこれはsocial workは歴史的に浅く、確固たる専門性がまだまだ発展途上な学問分野であるが故で(とか言うと誰かに怒られそうですが・・・専門性を高めたいという努力や意向は感じられるんですがね。汗)基本的にsocial workの理論は社会学や心理学、生物学、政治学、経済学、医学などの歴史的に古く、権威のある学問分野の寄せ集めのようになっています。そんなこともあり、感覚としては大学生の時に学んでいた政治学や国際関係学の方が学問として難解だったし、理解が大変だったように思います。ってかsocial work departmentの中で講師陣もみんな博士号持ちではありつつも、大学の教員として正式なポジションをもっているのは准教授一人だけでした(しかもその准教授、今学期2回しか授業していない笑い泣き)。

 

一方でやはり「実践が意識されている」というのはとても良く、少し難しい理論に当たっても「具体的な実践ではこれこれこういうことで~」と先生も説明してくれるし、吸収しやすかったのは良かったですね。政治学や国際関係学を学んでた時は「これって実生活や仕事でどう役立つんや・・・!(モヤモヤ)」と感じていたし(大学生時代教授が「政治学を学ぶのは良き市民になるため」とか言ってたの、本当に草)モチベーションを高く維持できたと思います。

 

あと面白かったのがすべての課題でself-reflectiveであることを求められた点ですかね。自分の価値観や過去の経験がどのようにsocial workの実践に影響するのかという深い考察が求められた点が意外でした(が、social workの勉強をしているとごもっともという感じです)。という訳で帰国子女に関する文献を読んで自分の価値観の形成を客観的に分析出来たり、旦那との過去の喧嘩の原因がcollectivismとindividualismの衝突であったと気付いたり(とある研究結果によると旦那の出身地、富山は日本で2番目に集産主義の傾向が強いそう。かなりアボリジナルの文化との共通点が多い。私はアメリカと日本の都会に住んだ経験から個人主義の傾向が強い)自分の人生をじっくり振り返る良い機会になりました。参考文献読みながら『おお、そうだったんかー、、、』と涙したこともしばしば・・・(って何やってるんや、わたし。笑)

 

というざっくりとしたこの3か月の振り返りでした。まだまだ書きたいことはあるので、また明日続き書きますが(なにせ、暇だからデレデレ)、今日は一先ずここまで~パー