さて、西オーストラリア州はここ一週間は感染者が日当たり20人以内、直近2日間は感染者数は日当たり10人以下で感染拡大のピークを過ぎたという見方が強まっております。そんなこともあり、段階的な規制緩和の話も出てきていて、カフェやレストランは早くて来月から営業再開できるかも?!という話もニュースで報じられています。
うーん!それは実現したら本当にありがたい・・・
この状況が少なくとも半年続く覚悟をしておけ、と首相様も仰っていたので、本当に半年も続いたら資金面は心配だし学校の授業もオンラインでまともに受けられないならオーストラリアに居る意味ないやん(旦那も含め)どうしよう・・・てかもはや日本に帰ることを本気で検討したほうが良いのでは・・・と考えたりしていました。
正直、私はオーストラリア人をみくびっておりました。とてもステレオタイプ&偏見のある見方だという自覚があるのですが、オーストラリア人はマイペースでルールに対して無頓着、つまりテキトー。そんなイメージを持っていました。(オージーの皆さん、すまぬ!)
でも、今回私が見たオーストラリア人は違いました。スーパーや飲食店では除菌が徹底され、みんなしっかりと首相や州知事が発信するメッセージに耳を傾けてsocial distanceを守ったり、人を家に招き入れないなどのルールを守っていました。(少なくとも私の周りの人たちは)そしてそれは自分のためだけではなく、他者のためでもあるという自覚も多くの人が持っていたと思います。
感染の極端な拡大が防げたのは効果的な規制を絶妙なタイミングで行った・大都市と比べて人口が密集していないなどのファクターに加えて、ひとりひとりが他者を思いやり、ルールをしっかり守ったお陰なのでは?と思います。
また、精神的な負荷が大きい状況下で人を思いやる気持ちやこの厳しい状況を楽しく、工夫して乗り越えるユーモアに触れる瞬間もありました。(・・・と、いうことをまとめた特番が最近組まれていたりします(笑))
最近州知事も「君たちはルールに従い、被害を最小限で抑えるというとてつもなく素晴らしい成果を出している。誇りに思いなさい」的な感じで州民をべた褒めし、「よし、引き続きがんばろう!」という気持ちにさせてくれています。(うん?私だけか?)
まぁ、あと旦那に感謝ですね。旦那はしっかりとルーティーンを決めて生活する規則正しい人なので、旦那のお陰で決まった時間に起きて、3食食べて、散歩して、軽い運動して、しっかり寝る。という生活が出来ています。なにせ、いとも簡単に廃人になれる意志の弱い私なので旦那、ありがとう!という感じです