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大福田寺 聖天堂
久々の近鉄電車
大福田寺の大イチョー
本堂境内
お賓頭盧様
8月の案内
来年の案内
本堂から見る境内
聖天堂へ
聖天様の提灯
1日は朝から夕方まで座られています
天井
福袋
愛知県犬山市から出店 高山団子の朴乃木屋
私のお気に入りの団子屋さんですが、大福田寺は毎月1日ですが、名古屋市の中村公園には9の付く日(豊国参道九の市)に出店し、八事興正寺には5日と13日の縁日に出店しています。
高山のたまり醤油味と名古屋の甘だれ味のみたらし団子に、飛騨の三ツ玉五平餅と、奥三河や木曽路の草鞋形五平餅や、わらび餅も販売されています。何よりもご主人の出身地高山の米にこだわった手作り団子はお勧めの味です。
高野マキのお店も
私の住む愛知県津島市もお寺の多さや霊場会を作ってさかんに宣伝していますが、納経所に必ず人が座り、一日中自由勝手に本堂や聖天堂の本殿に上がって参拝できる大福田寺のようなお寺は存在せず、何よりも四国遍路や空海の真言密教を体感できる神仏混同のお寺は貴重です。
そして、何よりも毎年桑名市の行事のように開催される稚児行列や、春と秋に開催される聖天祭(大祭)では本格的な火渡り神事(お寺で神事ですよ)に多くの修験者が参集し、見事な法螺貝の音が町中に響きます。
近鉄電車
ご縁とは判らないものです。最初にこのお寺を訪れた時に、偶然すれ違ったご住職から声をかけられ、高校教師として定年を迎えた後に先代住職のお兄さんが亡くなられて、とつぜん僧侶になって苦労されている話を聞きました。
しかし、そんなアマチュア住職のような話とは違って、納経所やお寺を支える関係者の連携は素晴らしく、訪れる参拝者も自分の家に入るような感覚で自然に参拝できる環境はご住職の実直な性格によるものかもしれません。
さて、四国遍路だけでなく個人的にも多くのお寺を訪れていますが、本堂のご本尊の前に座ることのできるお寺は限られており、午後に訪れた町内の弘盛寺も心落ち着く存在となります。