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本日午後7時 事務所2階からの夕景

 

パイナップルとバナナ

 
本日はNPO法人の確定申告に税務署を訪れ、書類提出後に海部事務所へ法人県民税の申告と納税を済ませてから、津島市役所へ法人税の納税猶予の手続きに訪れました。
 
利益を目的としないNPO法人でも、福祉有償運送はタクシーと同じように料金をいただくため、収益事業に分類されており、料金の全てをそのままボランティアに手渡しているため税金は発生しませんが毎年の確定申告が必要となります。
 
そして、法人の収益は無く税務署に1円も納税しない0申告ですが、法人県民税は最低でも2万1千円の納税を求められ、津島市への法人税は減免申請によって免除されてきました。
 
もっとも、NPO法人を設立した当初は、利益にもならないどころか、法人には1円の収益も無いボランティアが課税対象になることが腹立たしく、申告せずに放置してありましたが、税務署へ確定申告に訪れた後に愛知県から数年分の課税と滞納金を請求されました。
 
その後、愛知県への課税を知った津島市からも法人税の支払いを求められ、津島市から法人へ何の支援も無く、ボランティア活動が津島市だけでなく、隣の愛西市やあま市も対象になっているため、支払うくらいなら事務所を市外に移転すると開き直ったこともありました。
 
結局は、福祉有償運送でも法人としての収益事業を行っていないことと、他都市の対応から減免申請が認められることになったものの、設立から17年が経過していますが、津島市からの支援は何もなく、活動報告も愛知県へ提出する県のボランティア団体として支援を受けている現状です。
 
さて、明後日21日は私自身もボランティアで患者さんを移送しますが、午後にはお寺の阿息観があり、私自身が通院する歯科医院は予約時間を変更してもらったものの、ボランティアのために自分の診察が犠牲になるとボランティア意識も減退してしまいます。

追伸 本日を21日と勘違いしていました(笑)