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屋根にブルーシートのお寺

こんな立派なお寺も納経所は無人

自分でスタンプを押す巡拝

本堂前の広告

歩き遍路東海の募集広告です

 
昨日の知多半島巡拝で無人の納経所と、朱印とは言えないスタンプ状態の霊場を書き記しましたが、本日開催された歩き遍路友の会東海の役員会で、辞任の意思が固い会長と会そのものの存続について赤信号のまま散会となりました。
 
歩き遍路友の会は平成15年(2003年)に設立された歩き遍路の経験者や、遍路に関心のある人の参加によって設立され、私は四国霊場会の先達に補任された翌年の平成20年に一緒に補任された会員から勧められて入会しました。
 
2代目となる会長を引き受けた上野会長と自宅が近く、入会してまもなく副会長を依頼され、その後上野さんが不治の病に侵され、会の存亡が危ぶまれる中で、会長を引き受けられないため現会長の安藤さんに後任を引き受けてもらいました。
 
かつては大所帯だった友の会も、高齢化によって四国遍路どころか足を痛めて歩くことも困難になり、会員の減少から前途多難ではありましたが、現会長の体調不良で辞任されるとは思ってもいませんでした。
 
四国遍路も訪れるお遍路の減少は深刻な問題となっていますが、まさか自分が関わってきた友の会にも存亡の危機が訪れるとは思ってはおらず、8月に予定される今年の総会に向けてちょっと自問自答してみたいと思います。