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二日前の大晦日は三重県桑名市にある真言宗大福田寺の除夜の鐘を撞きに訪れ、鐘を撞いた後で護摩木に新年の祈願を書き記したのち、本堂のご本尊と弘法大師に参拝して聖天堂の聖天様とお不動様に祈願して初詣としてきました。
2年前に初めて参拝に訪れ、ご住職からお寺の歴史やご自身の予期せぬ住職になった時のいきさつなどをお聞きし、毎月一日に催される聖天祭や火渡り式に参加するようになりましたが、誰とでも気軽に話されるご住職の人柄もあり参拝者が列をなす桑名市の古刹です。
「何故に桑名市まで」と言われる人もありますが、お寺の納経所にたえず住職や関係者が座っておられ、本堂や聖天堂へは誰でも何時でも自由に参拝できる環境は珍しく、私の住む津島市には存在しない参拝や祈願のできる環境がここにはあります。
当初は京都市の百万遍の除夜の鐘を撞きに行こうと考えていましたが、大晦日の天候が不順だったことから、昨年と同じように桑名市で大晦日から新年を迎えることになりました。
やっぱり、四国遍路と同じような気持ちで弘法大師と会える場所は落ち着きます。