本日は環境省上高地パークボランティアの活動としてサルの追い払いを行いました。
二日前にクマによる人的被害があった岳沢湿原方面の現場を視察して、クマ対策のパンフレットを観光客に手渡しながら、岳沢湿原からウエストンレリーフまで歩いたもののサルの姿はありませんでした。
大きなエアガンを持った活動のため、ビックリする人もありますが、サルと人間の距離を取るための活動です。
さて、二日前のクマ騒動は、山からエサを求めて降りてきたクマと、単独行動の韓国人観光客が鉢合わせとなり、襲うつもりはなく 威嚇態勢に入ったクマを男性が数回 殴ったことで、パニックとなったクマが馬乗り(クマ乗り)になっていたとの話です。
上高地は 元々がクマや 猿の居場所であり、我々人間が動物のテリトリーの中に入っていくという意識が重要で、山では熊に自分の存在を知らしめるため クマ 鈴や、単独行動を慎む必要があります。
明日は明神池周辺のカラスの追い払いに参加します。