【マッチプレビュー】Leverkusen VS Schalke ~過密日程ならCLがいいの~ | 杜の都から世界を照らせ

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サポーター論。ACL含めたアジアサッカーを語ります。

突如始めたマッチレビュー。今週のブンデスリーガ24節は、Schalkeにとっての大一番。残念ながら優勝争いではなく、CL出場権争いだが、、。相手は現在3位のLeverkusen。昨年、我らSchalkeと一緒にリーグ戦で大失態を演じ、ヨーロッパコンペティションの出場権を逃しました。その上、代わりに出場したドイツ勢の結果が悲惨だったため、ブンデスリーガの衰退論争を巻き起こした者同士であります。そんな両クラブですが、来シーズンでのブンデスリーガの汚名返上のための上位フィニッシュを誓いつつ、ミッドウィークに何もない非常に快適なシーズンを送っているのであります。そして、当然のように両チーム上位です。
さて、勝ち点38のLeverkusenと37のSchalke。負ければ、Hanoverやら、Hoffenhimやら、あわよくばEL出場を狙っているクラブとの勝ち点差が詰まってしまう上、CL出場圏内も遠のく可能性も大であるため、今節は「6ポイントゲーム」なのです。

【Leverkusen】

前節はアウェイでHSVと対戦。4-5-1の布陣で挑んだ一戦は、レオン・ベイリーとハヴェルツのゴールで勝利を手にした。試合を見たが、HSVがポンコツだったため、あまり参考にはならなかった。残念!負傷離脱か定かではないが、DF陣では、ラース・ベンダー、ターがメンバーには入っていない。ターに関しては前々節は出場しており、警告等も受けていないことから、病欠だったのだろうか。今節は復帰する可能性があり、その場合はズベン・ベンダーが外れる可能性は考えづらい。なので、ギリシア代表のレトソスがベンチに下がるだろう。右にはイドゥバイ。左にはウェンデルが構えるが、ウェンデルが前節前半に負傷交代をしており、交代で入ったヘンリヒスがそのまま起用された。離脱期間等は調べる気もないので、一番手ウェンデル。出れなかったらヘンリヒスということです。基本的にDF陣は、どの選手も真ん中とサイドができるようだ。中盤はチリ代表のアルギレスとコールのダブルボランチ。右にユリアン・ブラント、左にレオン・ベイリー。トップ下にカイ・ハヴェルツを置き、最前線にフォランドが構える格好のようだ。
サイドで作って逆サイドに展開し、中央にクロスを上げ、カイ・ハヴェルツorフォランドでフィニッシュ。または、レオン・ベイリーゴリゴリというのが得点パターンであるようなので、Schalkeの3バックの両脇をいかにして引き出すかがキーポイントだろう。ケーラーとナスタシッチを崩したい。
また、守備陣はSchalkeの3トップのプレスをかわすことができるかが焦点だ。かわせずにロングボールでも、ほぼ全てナウドが跳ね返してくるので、セカンドボールをアランギスが回収でし、中央でカイ・ハヴェルツが前を向いてボールを持てると、ゲームの主導権を握れるはずだ。

【Schalke】

なかなか波に乗れない後半戦だ。ホームで、Hanoverとの引き分けや、下位に沈むBremenに敗れたりと取りこぼしが出てきてしまった。さらに、Lipzigh 、Bayern との上位対決に敗れたため、現在はEL圏内に留まっている。冬の補強でに即戦力となっているのは、アタッカーのピアツァくらい。前々節のBayern戦では、ディ・サントをCFに置きビダルを徹底マークさせる手法がそれなりに効果を発揮した。続く、前節のHoffenheim 戦も同じようなスタイルを取ったため、今節も3トップは同じだろう。DFラインはメンバーをいじる必要性もないため、スタメン変更はボランチのスタンブリに変えて有給明けのマイアーといったところか。前線に関しては、近年で一番強かった頃のフンテラールのような点取りまくる化け物がいないのに加え、現在の3人はプレスのかけ方で選ばれている傾向がある。そのため、相手の守備陣の出来はあまり関係なく、得点は入っても2点だろう。そうなってくると、やはりいかに失点しないかが非常に肝になってくるので、1トップのフォランドはナウド先輩、ナスタシッチ先輩、ケーラー君の3人にはなんとして抑えてほしい。また、要注意のレオン・ベイリーには武闘派カリジウリをぶつけ、トップ下のハヴェルツは、マイアーとゴレツカのケアが必須だ。
攻撃陣は足元がさほどない相手DFラインに、序盤からプレスをかけまくるのが良いだろう。Leverkusen は、SBにボールを持たせ、そこから縦のサイドハーフとのコンビネーションで突破するか、中盤のアランギスを経由して、逆サイドへ展開するかの2パターンなので、右のイドゥバイと左のヘンリヒスへのアプローチは考えなくてはいけない。イドゥバイはイージーミスがあるようだし、ヘンリヒスも良いクロスは持っているものの守備に関しては赤点なので、つけいるスキはありそうだ。ただ、サイドのケアばかりしていると、アランギスが中央でボールを受けはじめたり、トップ下のフォランドが下がってきたり、コールの無謀な中央突破が成功して、ミドルシュート打たれたりするので、そこはディ・サントに任せましょう。なので、取りどころを共有しないといけない。CBの2人がボールを持ち続け、出しどころがないです状態だと最高です。まぁ、基本的に前線からプレスをかける場合、どこのチームとやるときもそうなんですよね。というわけで、基本的にやることは変わりませんでしたー!
なので、リードした状態で70分を迎えアリを投入。そこからは、ひたすら仕掛けさせてファールを貰い、時間を潰す展開が理想的。ただ、仕掛けなくていいとこで仕掛けてボールロストしたりする面もあるので、スタンブリとセットで入れるのが尚良いだろう。



そんな注目の一戦は、25日の日曜。日本時間23:30キックオフ。裏ではまんゆーとちぇるしーの試合が23:05からとのことですが気にしないでいきましょう。というか、そっちが表であり、こっちが裏なわけで、でも裏がないと表はないし、表がないと裏もないのです。何言ってるかよくわからないので両方見ましょう!この2人はもういないけどね!

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