ここのところ連日、
なにかと慌ただしく過ぎてしまい、
つい、アメブロの投稿ができずに、
『一日一記事投稿』という、
自分に課した日課が破られてしまいました^^;
「できなくても、それでいいのだ」
さて、
先日の記事で、
まさに神様にお導きいただいたかのように、
突然決まった『お伊勢参り&禊ツアー』ですが、
ようやく本編の記事を書いてみます。
前回の記事では、
なぜそのような経緯になったのか?
ということを中心に、
わかりやすく説明として書いてみましたが、
もっと分かりやすく言うと、
「サロンにいらした信心深いお客様から、
コイツにはなにかがある?!
そう見込まれて、
お伊勢様への収穫の感謝と、
猿田彦さまへの月参りに、
連れて行っていただけた」
ということなのでした。
このお方は、
『日本一のお米』の称号をいただいた農家さんで、
ここからは略して『K氏』と呼ばせていただきます。
不思議な流れでいただいた、
不思議なご縁とお導き。
なので、
道中から全行程でも、
またまた人知を超越した、
《すべては完璧で無駄がない、
ベストなタイミングの天の采配》
と、スピリチュアル体験の数々なのでした。
ほとんどそれまで面識も少なく、
会話をしたことさえ数回という、
ほぼ見ず知らずの関係、
セラピストとお客様というだけの二人が、
しかも、
じっさいにウチの親父と同い年という、
親子ほども離れた年齢の男二人旅。
高速道路の深夜割引を利用するために、
埼玉を前夜の11月10日夜10時に出発。
途中で満月前の、
綺麗なお月さまにも歓迎していただきながら、
高速道路をひたすらのろのろと走っても、
最初の目的地、
お伊勢様外宮への到着予定時刻が、
翌11日の午前5時ごろという展開になりました。
予定よりも1時間ほど早い到着で、
どこかで時間を調整したいというので、
「せっかくお伊勢さんに来たのなら、
二見ヶ浦で日の出を拝み参拝しましょう」と提案して、
二見おきたま神社へ到着したのが、
午前5時半ごろ。
まだ辺りは真っ暗で、
日の出までは1時間ほどありました。
早朝のお散歩のついでにお参りをする人や、
ジョギングをする人など、
人影がまばらで、
境内にはほとんど人はいませんでした。
神様からのウェルカムレインか、
空は晴れているのに、
時折小雨がぱらつく中、
ようやく東の空が明るくなってきました。
が、
遥拝所から夫婦岩越しに、
日が昇るものと思い込んでいましたが、
どうやら、
この季節はもっと山側から昇るようで、
神社の境内を離れ、
以前は無かったような、
沖合に向かって伸びる、
桟橋のような場所の先端まで移動しました。
日の出時刻を過ぎてもなお、
お日様は山の向こうにあったようなので、
御来光は諦めて、外宮へと向かいました。
外宮到着が7時過ぎになり、
例年は一人で参拝しているK氏は、
日の出と同時に外宮を参拝する習わしだったようで、
今回は二見ヶ浦で日の出を迎えたために叶わず、
少し残念そうでした。
朝7時の外宮は人影もまばら。
この時期各地の神社境内で見られる、
菊の花の展示がありました。
私が個人的に伊勢神宮を参拝するときには、
すべてを見逃すまいと、
境内をくまなく散策して、
それぞれのお社にお参りをしますが、
K氏との参拝では、
高齢であまり歩きたくないということで、
御本殿のみへのご挨拶でした。
風のように、
サッとお参りを済ませて、
内宮へと向かいました。
外宮到着から約20分後の7時20分ごろには、
すでに内宮に到着。
ここからK氏の『顔』っぷりに驚かされました。
日本一のお米を作る農家さんなので、
今年とれた新米30キロ半俵をお供えするために、
警備員と交渉して、歩かなくて済む場所に駐車したそうです。
五十鈴川でお浄めをして、
まだ始まったばかりの紅葉と、
清らかな景気に感動しました。
秘密の駐車場へ移動しお供え物をしていた、
K氏との待ち合わせ場所で待機していると、
警備が人払をしながら、
御神馬がひかれてきました。
1日に一度だけ、
毎朝8時にこうしてご本殿まで向かい、
神様にご挨拶をするのだそうです。
御神馬と一緒に現れたK氏、
やはりタダモノではないようでした。
神職と一緒に、
キチンと頭を下げてお参りしていました。
拝殿前には、
アマテラスさまのやさしいエネルギーが満ちていました。
私たちも拝殿でのご挨拶を済ませると、
敷地内まで案内されて参拝する一団がいらっしゃいました。
さきほどの御神馬は、まだ若い馬らしく、
K氏いわく「礼儀がなっていない」そうで、
みちみち『運』を落していました。
ご老体ながら、
元気に足早に歩くK氏。
御祈祷を受けるため神楽殿へと向かいました。
私自身も、
お伊勢さんには何回かお参りをしましたが、
あくまでも観光レベルだったので、
正式参拝も御祈祷も、今回が初めての経験。
内宮でも『顔』が効くK氏が、
私の分まで交渉してくれて、
一緒にご祈祷を受けさせていただけました。
御祈祷御神楽への参列カードの番号も、
縁起がイイ『8』番。
靴置きの番号も『333』
なんと、
御神楽は最前列で見させていただけて、
しかも、
いくつかランクがある舞のうちの、
《最上級》の舞を見させていただけました。
同席した他の参拝者に、
いくつか高額奉納の団体があったようでした。
K氏も、「これまで毎年約30回も参拝しているが、
最上級の舞は数回しか見たことがない」と言っていました。
ここ内宮でも、『御用』だけを済ませて、
早々に後にして、
次の目的地の『椿大神社』へと向かいました。
つづく・・・
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