3.なぜ傷を乾かさないの?

人は細胞という単位から出来ています。もちろん皮膚も細胞です。細胞というのは水分と栄養があるところで成長します。細胞培養を思い浮かべてもらえれば想像がつくと思います。決して乾燥させたりはしていませんよね?

細胞を増殖し傷を治すためには湿った環境が必要なのです。


4.傷にはガーゼじゃないの?

ガーゼを傷の上にかぶせます。どうなるでしょう?まず水分を吸い上げます。これは3.で説明した、「傷の回復には湿った環境が必要」という考えからするとガーゼはかぶせない方がいいということになります。

また、ガーゼは傷にくっついてしまうので剥がす時にせっかく増殖していた細胞をはがしてしまうことになります。

ガーゼは傷の治りを遅くしていまいますので気をつけてくださいね。


5.被覆材って何??

ガーゼではダメ。じゃあ何がいいのだろう?傷を覆うときに適度な湿った環境を保つものがいいでしょう。

実はそういったものがあるのです。「被覆材」といいます。あまり聞きなれないものだと思いますが、最近CMなどでも宣伝さえ話題となっているBAND-AID キズパワーパッド (Johnson & Johnson)などもその仲間です。効果は絶大です!これからの傷に対する治療の主流になっていくことでしょう。



3大原則によりなぜ傷が早く治るようになるのか、お分かりいただけたと思います。

ほとんどの人には「キズ=消毒!」という考えが完全に根付いているとおもいます。自分もトレーナーの現場でケガをした選手が来たときはまず「消毒」をしていました。

今までやっていたことが必ずしも正しいとは限らない。ということを思い知らされました。古い仕来りもいいですが新しい情報もしっかりと取り入れていかなければ!と痛感しました。

これからは考えを改め、しっかりと現場に生かしていきたいなぁと思いました。


参考文献 「傷の正しい治し方」 水原章浩 著 金原出版

今日も「上級の時間術(小石雄一 著)」より時間の上手な利用法を紹介していきます。






「いつか、何かする」






今の時代、会社の仕事では満足できず、自分で起業したり、特許を取得してそれを武器にして自分で製品開発をしたいにひひと考えている方が多い。


そんな積極的な人は名刺交換の際、「わたしは、いつか起業したい」、「わたしはこんな特許をとろうと思っています。今は詳しく言えないけど、いつか製品化するので、そのときにはよろしく」という挨拶をしている。




しかし、このような人をみていて感じるのは、前述のように「いつか、何かする」という表現で自分を表現する人は

誰も実現していないドクロ




「いつか、何かする」という言葉は危険である。いつか何かをするということは、現在は何もしてないと言っているのと同じなのである。

裏側から見ると、今は何もしていないと言いふらしているにすぎないのである。



成功する人は、常に行動している人である。

いつか何かではなく、今これをやっている。今をとにかく突っ走っているメラメラメラメラという人だ。





様々なトレーナーの方々にお会いする機会があるが、やはり現場の最前線で活躍されている方々は、常に何かを目指して今、何かをしながら進んでいる。

彼らの凄まじい進化アップに、時間が付いてきている時計という気さえする。



逆に、例えば学生の方々からは、「いつか、トレーナーになりたい」「いつかプロのチームにつきたい」という、「いつか何かする」ということを多く聞く。


しかし、「今、何をしている」という具体的な話は残念ながらあまり聞かれない。具体的に進む過程が見えにくいのだ。



今何をするか、

それがなぜ必要か、


しっかりと考え、常に行動していけるようにしていきたい(^-^)/

Dry needling

Dry needling is the use of a solid needle for therapy . This contrasts with the use of a hollow hypodermic needle to inject substances such as saline solution to the same point. Such use of a solid needle has been found to be as effective as injection of substances in such cases as relief of pain in muscles and connective tissue . Analgesia produced by needling a pain spot has been called the needle effect.[1]

A survey of acupuncture and dry needling for the treatment of chronic lower back pain concluded that they may be useful adjuncts to standard therapies. The quality of these studies indicated that higher quality of methodology is required before they can be recommended as a treatment modality.[2]


Comparison with acupuncture

Acupuncture has been defined as "...the insertion of a solid needle into any part of the human body for disease prevention, therapy or maintenance of health."[3] Dry needling is one of a number of needle techniques employed by Acupuncturists or Doctors of Traditional Chinese Medicine to acupoints or tender (ashi) points.
(ウィキペディアより)

insertion (n) 挿入
prevention (n) 予防、防止