こんなことがあるものなのか・・・
もうこれ以上なにを言われても驚かない自信がある
「・・・ちゃん!おにいちゃん!!」
おっと、いけない。最近ぼーっとしてばっかりだ
顔を上げると携帯をこちらに向けていた
「これ見て!!!」
画面を見ると最近流行りの青い鳥のアプリが開かれていた
そのアプリは世界中の人たちのなんともない呟きをみれるというものだ
そこにはなんと「戦う夢」というキーワードで検索されていた
これは驚いた。前言撤回だ。大きく目を見開いてその画面に視線を奪われた
いた。1人だけだが、俺たちと同じ夢を見てる人が
日にちは!?・・・これって俺たちが見てるのと同じじゃないか!?
あの日以来俺は夢の内容と日にちを日記に記すようにしている
驚いて唖然としている俺をよそに美羽のやってやったという顔が視界に入る
と、とにかくこの人にメッセージを送ってみよう
現代はやはりすごいな
なんて送ろうか・・・いきなりだと変な人みたいになるよな
いやいや、そんなことは関係ない!
・・・・送ったぞ
初めに俺たちの名前を書いて夢について5行程度
携帯が音を響かせる
返信が来たようだ・・・はっや
Re:初めまして
初めまして、メッセージありがとうございます
僕の名前は水瀬宮 蒼斗といいます
読めますかね?みせみやって読むんです
それはそうと夢の件で僕の友達にもいるんです!
同じ日に同じ夢を見る子が!
良ければあってお会いしたのですがどこに住んでらっしゃいますか?
ちなみに僕は京都に住んでいます
やったな!美羽!仲間だ!この人もしかしたら
俺たちが現実で会えていない人じゃないか!?
「待って、お兄ちゃん。なんかおかしいよ?この人の友達もって・・・」
考えてみれば確かにそうだ。俺たちが知っているのはあと1人が
やっぱり違うのか?京都に住んでるって・・・
同じじゃないか!なんだ偶然か運命か!
とにかく会ってみようか
京都なら会えないことはないよな?
「お兄ちゃん この人に 会いませんか?って送ってみる?」
少しワクワクした表情をした美羽がこちらを見つめている
こういうのは危険か?というのが頭をよぎったが
どうでもいい!会ってみよう
・・・・よし
今度は自分も京都に住んでいることと会ってみようということを伝えた
返信
やはり早いな
Re:Re:Re:初めまして
奇遇ですね!では来週の土曜日に京都駅でどうでしょうか
その時はその夢を見ている友達も連れて行きますね!
・・・わかりました。ありがとうございます。とだけ送り俺たちは
顔を見合わせた。これで何かが変わるかもしれない
なにか分かるかもしれない!そんなことを胸に土曜日を待とうか