今日は、実際に訪問査定に3社呼んでみました。

 

3社に共通していることがありました。

 

それは・・・

 

①付加価値のサービスに差はない。(誤差レベルの金額差程度)

 

②仲介手数料は値引ける。(最大で40%オフ)

↑この点はもっと行けそう。

 

③取引件数が多く、顧客ストックも多い。

↑レインズに公開したら他社様のストック顧客にリーチできるので大手だけの強みにはならない。

具体的な数字での説明がなかったので各社様、嘘か誠か不明。

 

④机上での査定書はなかった。

 

⑤室内は最後にさらっと見るだけで特に重要視していなそう。

↑つまり内装にどれだけ拘っても査定額は変わらない。

 

どの会社様も『査定金額はあってないようなもの』という説明がありました。

 

私は、査定金額はきちんとした根拠の基、あるべきだと思います。

 

そうでないと売主様が自宅はどの程度で売却できるかを想定して先のことを考えることが出来ない。

 

確かに住宅ローンなどを相殺出来ることが望ましいですが、売れるかどうかはわかりませんが

 

「相殺できる金額で売却活動しましょう」

 

という提案は誰でも出来るお話だなと感じました。

 

こちらのリノベに対する拘りなどを考慮した提案やその拘りをどのように魅せるのかといった提案が何もなかった印象のも少し残念でした。

 

今回、いわゆる大手様の提案を比較してみましたが、会社規模に伴う、顧客ストックや取引件数が多いから安心といった点にフォーカスしたお話に終始した印象です。

 

本当に売却が良いのか、賃貸が良いのか、はたまた住み続けることが良いのか?

 

きちんとヒアリングしたうえでのご提案がなったのは残念でした。

 

今や不動産の売却の際には、一括査定が主流ですが、大手だから安心ということはないように感じました。

 

会社ではなくアメリカのようなエージェントとして担当者で選ぶべきだと思います。

 

是非、このブログを通して何かのご参考になれば幸いです。