iPadのシーン

今日はiPadについて自らの持論を。

少し重たく感じるけど非常に素晴らしいインターフェイスで
動作もサクサク、書籍を読むには本当に優れていると思う。

そもそも電子書籍として名を轟かせているので
この時点で完成作ということになるんだろうけど、
やはりiPhoneの優れた機能を知っている世代から見れば
もっともっと、という欲が出てしまう。


まずはやはりインカメだ。

これがあればシーンは拡大する。
ビデオチャットがiPadで出来たなら
なんて素晴らしい事なんだと思うんだけど
これは時期バージョンアップを利用した
販売戦略なのかもしれないな。


やはり電話とかチャットはモバイル出来るのが便利。
話しながら動けるというのはデカい。
PCの前ではちょっと疲れる。
ノートPCだとしてもかさばるのでトイレに持っていけない。


そう、トイレの存在は大きい。
案外トイレに持っていけるデバイスというのは
紙媒体とPSPなどの小型ゲーム器くらいだろう。

iPadはトイレに向いている。
画面も大きい。
この時点でGood。

やはり人間、一人になったときに物寂しくて
何かいじりたくなるもんなんだろうな。

もちろんトイレで用が済んでも
その後のオープンな環境になっても
コンテンツクオリティが継続されるというのは
非常に大きな強みだ。

このあたりの「利用シーンを完全にシームレスにする」。
これがiPadの最大のポイントだと私は思っている。

そしてその後はiPhoneで外に出かける。

基本はiPhoneがメインになるのだろうけど、
iPhoneでは物足りないわずかな時間やシーンを
iPadが補って、いつまでもAppleの虜になる、というわけだ。


iPadの登場によって、わずかな時間すら
他メディアや他コンテンツに触れさせない、
というような意気込みすら感じる戦略である。

まさにAppleのクローズド戦略がマッチしているんだろうな。


とは言えアンドロイドのタブレットも試してみる必要はある。
要はシーンを変えると言うことは全く新しいモノを提供してくれるので
また新しいアンドロイドのメリットが出てくる可能性がある。

アンドロイドのタブレットが
インカメ付きでフラッシュOKというのは
早くリリースすればするほど大きなアドバンテージに
違いないと思うんだけどな。
で、もちろんSkypeが使えるように。

いづれにしても今後の動き、楽しみです。