先日、通院する病院でアレルギーについての基本を教えていただきました。
アレルギー反応とは
外部からの細菌やウイルスなどから身体を守るはずの「免疫」が
食べ物やダニなどをアレルゲンとして過剰に反応してしまうこと
(アレルゲン・・・アレルギーの原因となる物質)
このアレルギー反応には、なりやすい人なりにくい人がいます。
それは、Ige抗体が原因です。
生体の防御=免疫反応は、一度体内に侵入した細菌やウイルスを
次から排除するために抗体をつくります。
この抗体ができやすい人は、食べ物やダニなどをアレルゲンとして
抗体をつくってしまい、アレルギー反応を起こしてしまうのです。
そしてこれは、残念ながら生まれつきのようです。
では、アレルギーは遺伝なのか?
この確率は、両親ともアレルギーなしでも12%・片親がアレルギーで20%・両親ともアレルギーで43%・両親とも同じ症状のアレルギーで72%・きょうだい1人がアレルギーで32%
0%はないようです。
アレルギー症状はおもに
●皮膚・・・アトピー性皮膚炎・じんましん
●気管支・・・気管支喘息
●鼻・・・アレルギー性鼻炎・花粉症
●眼・・・アレルギー性結膜炎・花粉症
●食物アレルギー・・・じんましん・唇の腫れ・下痢・嘔吐
ただ、子供のアレルギーは良くなったり、別の症状が出たりすることが特徴なので(アレルギーマーチと呼ぶ)
次の病気が起こらないよう、早めの対策を立てることが必要です。
・・・頭の整理のため、アレルギーマーチ以降は次回に続く。。。