8月26日 入院3日目
12時30分ごろ 分娩室へ移動。
※ここから2時間、陣痛に耐えもがき続けるとは思いもよらず・・・
すばやい看護士さんたち、ささっと準備が完了し分娩台に寝かされた私。
「好きな体勢とってていいからね~ うまく痛みを逃がしてね~」
「はい、ゆっくり呼吸して~ ふぅ~ふぅ~」
※分娩台に乗ってすぐは悶絶していたものの、しばらくすると痛みに少し慣れたのか余裕が出てきて
「すこし痛みに慣れてきたみたいね」と、看護士さん。
※不思議なことに涙が止まっていた私。すると今度は痛みのない時に睡魔が襲ってきて気が遠くなる・・・そのタイミングに合せてじわぁ~と例の痛みがやってくる。落ち着きだすとまた睡魔。。。しばらく続く・・・
約10分後、先生登場
「昨日までと全然違うでしょ?陣痛の痛み」 ※私、半泣きで「はい
」
「子宮口ほぼ全開だね、よしっ順調に来てるね、今から破水させるから又違った陣痛が来るからね、頑張ろう!」
先生去る・・・ ※私、「先生どこ行くの~」 by 心の叫び
※温かいものが流れるのを感じて「これが破水か・・・」と思う余裕があったのも一瞬で、その後再び強さを増して痛みがやってきた
※タオル握り締め、涙ぬぐいながら再び悶絶する私
様子を見に来た看護士さん
「はい、ゆっくり呼吸して~ ふぅ~ふぅ~。そんなに口で呼吸したら声枯れちゃうよ~。痛み逃がしてね~」
※始めは言うとおりにしようと頑張るものの・・・「ふぅ~ ふぅぅ~ ふぅぅぅ゛~ う゛ぅぅぅぅ」無理無理
「はい、いきまないいきまない。」
私「どうやって痛みを逃がしたらいいかわかりません」
※インストラクターとして変化を感じながらなんてどうでもいいと思い、思ったこと口にしようと決意。「いきんじゃいました」「ちょっと羊水出ちゃいました」と、事細かに報告。で、しばらく悶絶。もう絶対我慢できんと思った時に、ナースコール。
「じゃぁ~、次からちょっといきんでみよっか。」 ※「やった、我慢せんでええ」by心の叫び
私「ウンチ出そうなんですけど」
「そうそう、それでいいの。」
私「ウンチ出ちゃいました」
「いいのいいの、大丈夫大丈夫」
※この時点でまだ頭見えてません。が、痛みがピークに来ていたのでいきむ練習が始まり、先生が到着するまでいきんだり逃がしたりの繰り返し。
痛みに耐えつつも、付き添ってくれた親友にデジカメをお願いし、かろうじて間に合った夫にムービーの確認をしたり、抜け目はありませんでした
余裕があったのかなかったのか・・・とにかく、一刻も早くこの苦しみから解放されたいと思い続けた2時間でした。