SKC小説8 | SKCリレー小説 「改」 (^_-)-☆

SKCリレー小説 「改」 (^_-)-☆

SとKとCによるリレー小説です!
因みに、タイトルの通り、「改」(~_~;)です。
旧ブログはこちらから→http://s.ameblo.jp/s-k-c/entry-10778618195.html

こらー!!何やってるんだ!!」

生ライブをぶち壊す遠くからのがなり声。
将斗たちを取り囲んでいた生徒たちが、半ば無意識に蜘蛛の子を散らすように一斉に散らばり始めた。

「やべ。」

隼の動向に将斗は嫌な予感がした。

「許可……」

「もちろんとってない。」

将斗が言い終える前に隼のいたずらな笑み。
そして、一言。

「逃げろ。」

まじかよ。メンバーの皆が眉間に皺を寄せた。
将斗は楽器をおいて、他の生徒が散らばる中、隼を見失うまいと駈け出した。

「あ、ごめっ。」

四方八方に散らばる生徒たちの中で、将斗は何かにぶつかった。
人なのか物なのかとっさに判断できず、思わず謝ってしまう。

「大丈夫です……」

少女だ。
騒然とする中で、将斗は少女を引き起こすが、前方に先生らしき数人が向かってきていた。
少女が起きあがったのを確認すると、腕をとって一緒に走りだした。
今捕まるわけにはいかない。



>>9へ