今年の大河ドラマは、首桶が出てくる戦国大河ではないので、心穏やかに鑑賞出来ると思っておりましたが…上級国民と下級国民、上級国民は民のための政ではなく、自分たちがどのように富と名声と権力を持つかを考えあぐね…着てる物や乗り物が違うだけで、今と変わらない営みをされているが故に、平安時代という時代に愛着がわくのかもしれません(まあ、それ以前に京都贔屓というのもあるのですが…)。

そんな中、早速ですが、石山寺の中にある大河ドラマ館に行ってきました。
期待していたこの上矢印ラッピング電車には乗れなかったのですが、
天気がいまいちの中、観光客も大勢来られてましたね(ほとんど70オーバーと見られる方々で、ここまで来るとインバウンドの客もおらず)。まずは腹ごしらえということで、門前町で、
湯葉を使った御膳を食べました。海老豆、しじみの佃煮と、湖国の名物も入っております。
石山寺は、西国の札所ということもあり、私は初めてのお訪ねではなかったのですが、一緒に行った友達は初めて。大河ドラマも見てないようですが、割と日本史や百人一首の話は通じるので、見てない割には楽しめたようです☺
思ってたより小さめの展示でしたねびっくり(以前、京都サンガのスタジアムでされてた「麒麟がくる」の大河ドラマ館は比較的広かったので、そういうのイメージしてたので)。


こちらでは、源氏物語に出てくるお姫さん達が詠んだ歌に、イラストレーターの方が現代風のイラストを付けたものが展示されてました。
越前や宇治でも大河ドラマ館が開設されるらしいので、また、行ってみたいですね。越前で大河ドラマ館って…?と思ってましたが、

今後、こういう展開になるのですね。
もし、そのまま淡路国に赴任していたら…瀬戸内海に浮かぶ国生み神話の島で、気候も越前と比べたら暖かいし海も穏やかだし、源氏物語とはまた違う作品が生まれていたかもしれませんね。
ちなみに、石山寺と言えばこの岩下矢印
そして、紫式部像。
梅は、思ったほど咲いてなかった(^_^;)
花の見頃って難しい(^_^;)しかし、白梅より紅梅の方が好きなんですけど、遺伝子的に白梅の方が強いんですかね?
うちとこの、畑?として使用している土地の主化している梅も、紅白で植えたのにいつの間にやら全部白梅になってしまいました(^_^;)

そんなわけで、大河ドラマ館から本堂、梅苑と回って、
最後は門前町で、名物の石餅をいただき一服。
美味しかったです☺