読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。年が明けてもお弁当🍱作りをサボっている今日この頃ですが、今年もよろしくお願いいたします。


さて、本日は今年最初の『まいまいツアー』に参加してきました。午後からのツアーでしたので、辰年にちなみ、


神泉苑にお詣りしてきました。こちらは、善女龍王をお祀りされてるお寺さん?です。
お正月はいつもされているのかは知りませんが、いつもは手前の拝殿からしかお詣り出来ない善女龍王、本日はご本殿が開放されており、座布団が敷いてあるところでお詣りすることが出来ました。辰年に、龍神様をお祀りされてるお社でこんな嬉しいことはありません。気分が良くなったので、滅多にひかない御神籤を引きました。
末吉…でしたが、何か良さげなこと書いてある照れ
せっかくなので、摂社の弁財天にもお詣りしました。勿論、神泉苑の御本尊様もお詣りし、普段は聞くだけのご真言を、小声ではありますがお唱えしてきました。
勿論、御朱印も辰年にちなんだものを2種、拝受してきました。


神泉苑に参拝した後は、いよいよツアーの集合場所へ。今回は『ユダヤ教会堂 京都唯一のシナゴーグへ』ということで、お寺でいうところのお坊さんかな?ユダヤ教の聖職者がいらっしゃる所でお話を聞くツアーに参加してきました。
『教会堂』とあったので、所謂キリスト教の教会みたいなところを想像してたんですが…『シナゴーグ』というのは『集会所』という意味だそうで、ちょっと広めの民家でした。
まずは、ラビと言われる聖職者の方が午後のお祈りをされます。
その後は、別の部屋に移って『ユダヤ教とは』みたいなお話がありました。ラビが英語で話されたのを、日本人の秘書の方が日本語で説明してくださいましたが、ラビと話される時は英語で話されてましたね。何か超絶久しぶりにネイティブイングリッシュを聞いたというか、英語とは全く関係のない世界で生きているので、ものすごく新鮮に感じました。
なお、こちらはお寺でいうところの経典になるのかな?牛皮で作られた布に専門職の方が羽ペンを使って書かれた『教え』が書かれてました(こちらは神聖なものなので、御開帳こそしてくださいましたが、模造品を見せてもらいました)。
そして、ハヌカと言われるユダヤ教の祭典で振る舞われる揚げパン(ドーナツ)の振る舞いがありました。
2時間のツアーで、何回かお見かけしているツアーのリピーターさんもいらっしゃいましたが、結構ガチ勢が多かったかな?(^_^;)私は明日仕事(しかも通し勤務…)なので、17時台の特急に乗らないと帰れない、というのもあり、ツアー終了の16時には現地を離れましたが、質疑応答をこれからするという勢いだったので、殆どの方は最後まで残っておられたことでしょう。もしかしたら、英語で質問されてた方もいらっしゃったかもです。

物質的な恵みをもたらしてくれる善女龍王。でも、人間は物質的なことだけを求めると墜ちていくので、全知全能のユダヤ教の神が、堕ちないように引き上げてくれる…何か、ある意味『濃い』1日となりました。しかし、『衣食足りて礼節を知る』という諺もあるように、物質的な恵みがあってこそ、他のことにも気配りできるというものです。そういう意味では、通し勤務は、その時間いるだけで💰になる勤務です(必然的に残業代がつくので)。明日は雪降りという天候らしいですが、ありがたく働いてきます。