今回持って行ったモノを備忘録的に。
今年の持ち物のチョイス基準はココ。
・昨年はテン場が大きく尖った石が多くて大変だった
・0度近くになるとエアマット+シートが無いと寒い
・テントにライトが必要
・テント時、絶対的に温かい服装が必要
・初日夜にフルーツ系が欲しくなった
・例年のこの時期は最低気温がマイナス
・雨が降る可能性が高い
初日のテン場(ゴール)がスタート1分前に配られる地図を見ないとどこだかわからない。
当日の天気予報はちょっとの場所の差で全く違っていたので持ち物には気を使った。
昨年まで夜間の最低気温がマイナスであったことを考慮すべきかも?しれない。
テントはタニ2P。
タニは多いです。
今年は昨年よりかは少なかった印象。
ツェルトやモノポール系も今年はそこまで見ず。
あちこち見に行ってないので確かでは無いが。
スリーピングマットは山旅
ULテントマット10-180 146g
切っていくのが面倒だったのでこのサイズのまま。軽いし、まーいいかなと。
次回は短く&狭くします。
実は迷ってもう一つ持っていったモノが。
シーツーサミットのイーサーライトXT。
390g r値1.2
インサレーティッド(490g)ではございません。
インサレーのみだと仮に穴が空いたら夜は厳しいなーと。
それならばノーインサレーで軽くしてアルミシートやらエバニューのFPマットを使用した方が安心感が。ただ、FPマットは断熱効果が異常に悪いのと意外にも200gはあるのでどうなんだろうと。
寒くても寝れる人はいい。だが私は違うし、翌日に響く。
あと、岩の問題。
昨年は決して遅くなったわけではないが、とにかくテン場が既にいっぱい。できるだけ平らな所を選んだが、それでも傾斜と石が多くて困った。
前のチェルトの人は何度もポールを蹴られて倒されて怒っていた。
結果、
今回は石が少なく、気温も7度はあった。
クローズドセミマットのみで問題無く過ごせた。
ただ土の下に岩盤があって何処を試してもペグが打ち込めない。ちょうど良い岩もない。
風が強かったら最悪だったかも。
シュラフはナンガのUDD450。
それにエスケープヴィヴィのシュラフカバー。(必携)
足が寒かったのでテント内で起きてる時はずっとシュラフをかけていた。
クッカーとバーナーはEPI。
ATSチタンクッカー。
軽量なチタンの弱点である熱伝導を、底面にアルミを吹きつける事で解決したクッカー。
2人分のクッカーは1人で担ぐので容量800mlは必要。問題無く早く沸騰しました。
全てこの中に収まります。
他に考えられるのはトランギアのミニセットか、エバニューのチタン。
雨だと使えるエバニューの傘。76g。
雨の中、レイン着てトイレに並ぶことを考えると嫌じゃないですか??1200人が泊まるテン場のトイレ。帰った時もテントの中が水で濡れるのがホントいや。
これ一つで解決してくれる!
これは昨年絶対に持っていくべきだったと反省したテントライト。
LEDソーラーライトのキャリーザサン。
トイレに行く時はヘッドライトは必須。
そうなるとテントの中は真っ暗。それも同じタニは幾つ並んでいることか。どこに自分達のテントがあるのか全くわからなくなる怖さ。昨年は30分帰れず。
コンパスは2つ。
ミニマリストのラシーンと、フレンソンのノードフォースステーブルサムコンパス
食事は今回
α米3つ
ラーメン1つ
乾燥雑炊1つ
乾燥味噌汁
パスタ1つ
高野豆腐
行動食で柿ピーとBASEのパン
カツサプ、メダリスト、ビタミン&ミネラルサプリ
嗜好品で日本酒とビネガーイカ、コーヒー、お茶
数枚のキッチンペーパーは自分の中では必須です。
顔や体、クッカーを拭くのも全てキッチンペーパーのみで水洗いは無し。
時々歯を磨いてうがいをした後吐き出してる人も見かけますが、山では飲み込みます。
リップは足や皮膚、傷の保護にも使えるので必ず持ってきます。
マグマカイロも必須です。
足はとりあえずシュラフに入れて温められるけど、手だけはあっという間に冷える。手袋しててもダメですねぇ。湯をウォーターバッグに入れて湯たんぽ代わりにする話もありますが、入れる時にこぼれなかった事は無いのでやめてます。手用と足用のマグマカイロを持っていきました。足用は使わず、手用は15時間は必要でした。昨年も今年も使用して助かりました。
ファーストエイドキット、ココヘリ、歯ブラシ、メイク落としと化粧水、充電器、ヘッデン、電池、クマ鈴、トイレシャベル、テーブル、内服薬、タオル、ゴミ袋45リットル、小ゴミ袋、保険証、ウォーターバッグ
こんな感じでした。
次回は服装について書きます。
おしまい