おはようございます
今朝新聞を見ると、広告欄に自分の子ども4人を東大の理科3類に合格させた母親のことが載っていました。
テレビでも東大生を売りにした番組もよく見られます
そこで少し感じたことを書いていきます
それは、東大に合格すること、司法試験に合格すること自体は素晴らしいことではありますが、そこがゴールではないということ
たとえば東大に合格することと、社会で成功することとは別であると思います
私自身の経験を2つほどあげます
一つめ。
私は、教師になるまえに少しだけある企業に勤めていたのですが。、ほとんどが大卒のその会社で、私の課の上司は高卒でした。少し強引なところがあった人でしたが、他のほとんどの大卒の人より優れた部分がいっぱいあった人でした
もう一つ。
教師時代に、同じ学年に一流大学卒の先生がいたことがあったのですが、仕事ができるとはいいがたい先生でした。同じ教科の、短大卒の先生のほうが仕事ができていたように思います
一流大学に合格したり、難しい資格を取得しても、社会に出てうまくいかない人も多くいます。
私は、一流大学卒や難関資格を取ることは社会で成功するための一つの要素にすぎないと考えています
単に頭がいいというだけでなく、素直さ、明るさ、努力し続ける力があること、健康であること、社交性があることなど、社会で成功するためには総合的な人間としての力が必要であると思います
今日は長くなってしまいました。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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