ぶーぶー前回の続きです。

タイトルは「カウンセリング次女編」ですが

今回は私と夫のケンカ(ケンカですらないかも)の話しです。

私の独断と偏見に満ちた極端な価値観が出てくるので

不快に思われる表現もあるかもしれません。

でも正直言うと私はこの自分の価値観が「独断と偏見に満ちている」 とは全く思っていません。

極端かも。程度には思っていますが<m(__)m>

 

 

 

 

 

私は自分の経験から、

虐待やモラハラなどの加害者が

その行動をしようとする思考の出発点は 「自分の安心、安全の確保」 だと思っている。

 

 

 

ぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶー

 

 

 

 

話しは飛びますが、

私が中、高生の頃は 『サスペンス劇場』 のような2時間ドラマは

ある意味自分の人生の教科書みたいにしていました。

最初は犯人の動機や生い立ちに興味があった。

そして自分も将来 犯罪を犯さずにいられるのか考えた。

 

 

 

 

悪と善がハッキリしてる話はともかく、

そのうち犯人の方に同情したくなるような話も出てきて

お涙頂戴の 親子の感動シーンで終わるとか、

愛を求めただけなのに、勘違いや誤解のせいで人を殺してしまった話とかも見た時、

片平なぎさや船越栄一郎が 親子の悲劇に泣きながらも

犯人が捕まってあ~良かったと笑ってるのを見て、私は

「勘違いや誤解の結果 殺された人の気持ちは何処行った。

犯人たちは愛されていた事が分かって自己満足出来ていいかもしれんけどゲロー

と 2時間ドラマ相手にクソ真面目に考えこんだ。

 

 

 

 

物語とはいえ 犯人を他人事に思えない。そんな話を見ながら

どうしたら せめてしょーもない誤解から人を殺さずに済むのか。

犯罪を犯さずに 親の愛を確認できる方法が無かったのか。

色々めちゃめちゃ考えた。

 

 

 

その結果、

『問題は小さいうちに解決しろ。大きくなってしまったら

私の手には負えなくなる。そうなったら私の場合、犯罪に走る可能性がある』

とか、

『話し合い。とにかく話し合いが大事。恥もクソもさらけ出して正直にならないと、

問題がこじれたら私の場合、犯罪に走る可能性がある』

とか、自分を犯罪者や加害者にしない為の信念のようなものが色々出来上がった。

 

 

 

 

これを大げさと笑う人もいるかもしれない。

普通に愛がある家庭に育った人は こんな事考える必要は無いかもしれない。

でも私は虐待に関わってしまった。 次は自分が加害者になってしまう。

でも加害者にはなりたくない。等と私は色々必死だったんですあせる

 

 

 

 

更に、母親や姉や自分自身の言動を見て 必死で考えた結果、

加害する側の思考の出発点は 『自分の安心、安全の確保』 だと

確信することになりました。

なんて単純な動機。虐待やモラハラの被害者の壮絶な体験の割に

理由がしょうもなさすぎる。なんてこった。

(例え専門家に違うと言われても、ここは覆らないと思います。はい。思い込みの激しい頑固ものです)

 

 

 

 

ぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶー

 

 

 

 

前置きが長くてすみません。話を戻して、

一昨日のカウンセリングで

「不登校の欠席日数が 受験にどう響くのか学校の先生に確認を取ってみよう」

とまとまった話を、夫が

「じゃあ今からどの高校を受けるか決めようか」 と認識していたことが

帰宅後の3人での家族会議で判明した。

 

 

 

 

私と次女が 「はあ?!」 と固まった事に夫は不思議そうで。

私はとっさに次女の顔を見たけれど、

夫は次女のものすごく嫌そうな顔を見てもいない。気付いてもいない。おいふざけんな。

 

 

私:

「次女の顔 見てん」

 

夫:

「え?何があかんかった?」

 

私:

「高校決めようなんて話はしてない。なんでそうなった?

百歩譲って、夫にカウンセリングでの話がそんな風に聞こえたとしても、

(カウンセリングでは密を避ける為に 夫は1番遠い席に座っている)

じゃあ今具体的にどこの高校にするか決めたとして

それが次女にどんな影響を与えるかは考えなかった?」

 

夫:

「考えてなかった…」

 

私:

「違うね。考えなかったんじゃなくて 考えるの嫌だったんだよね。

だってもし、今次女の目指す高校を決めてしまえば

夫はもうしばらくは何も悩まずに済むもんね。

もう後は、次女が勉強を頑張ればいいだけ。

休む日数と受験の関係は私が学校に聞くし。

『目指す高校を今決めてしまう』 という事は、

『自分が何も悩まなくて済む。 安心な毎日を送れる方法』 だから

夫は何も考えずにそこに飛びついただけだよね

夫が大事なのは相変わらず自分だけ。いい加減にしてよね」

 

 

 

 

 

・・・夫はもちろん私の言い分を受け入れなかったけど、

じゃあなぜ次女の気持ちを考えずに、高校を決めようとしたのか

理由を聞いても「わからない」 としか言わない。

私には 「自分の気持ちを知りたくない」 としか聞こえない。

 

 

 

 

ぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶー

 

 

 

 

しつこいようですが、この私の考え方は、普通の生活には必要ないものだと思う。

でも虐待やモラハラなどの問題に関わった

私や夫や母や姉や父、いっそのこと義家族にも 必要なものだと思う。

 

 

 

 

夫も子ども時代は被害者だったとしても

大人になって加害者になっている以上、

自分の汚い感情に目を向けてもらえないと家族が壊れる。

家族が壊れたら子どもも私も不幸になる。冗談じゃない。

 

長くてすみません。続きにします。