前々から、自分でもやりたいなと思ってました。
『イップスセミナー』
参加資格
イップス全般
ヒトコトにイップスと言っても、色々またカテゴリは分かれます。
ドライバーなのか、アイアン?は割と少ないのかな。とに角ティーインググラウンド全般がダメとか。あとは短いの。アプローチ、バンカー。あとパターね。
全部まとめてやるのは無理ですねきっと。
私も現役時代、色々やってきました。
まず最初に陥ったのは、『ロングアイアンイップス』。 これは入り口だったので、『あれ?なんか気持ち悪いな。。。』ぐらいから始まり、症状としては、PAR3で、隣のグリーンの端っこに乗るぐらい。なかなかですね。
次は、『ロングパットイップス』。これもなかなか。10ヤード越えると怪しくなってきます。インパクト直前で、グググッと何かがアレします。距離も方向もまるで違う方に飛び出して、3〜4ヤードほどのセカンドパットを打つことになるのです。何故だかわからないけど、ショートパットは大丈夫なんですよね。謎でした。
次はアプローチ。
これは1番軽度で済みました。
薄めのライを迎えると、いやだないやだなーからの、チャクッ! あーぁ やった。みたいな。○道打ちで治りましたね。
そして末期までいったのは、ロングアイアンから波及したショット全般。 これは見るに耐えないものでした。ドライバーで200ヤードぐらいの左右林は当たり前。3wも180ヤードのスカタン天ぷらスライスなど。最後は150ヤードのPAR3で隣のホールのラフまで曲がりました。その時期は、打った後で手に流れる血液までジュンワーと感じるほど。
今はどうでしょう。
パッティングはやや怪しいですが、マズイなと思ったらすぐにクロスハンドやクローに変えるので、なんとか回避してます。ショットはまあ上手くはないけど、血液の流れは滞ることはありません。どうやって治(癒←こっちかな)ったのか。色々な要素があります。時間、立場、スイング、アドレス、気持ち、全部やってみたのですが、間違いなく言えるのは、
入り口も出口も99%『技術』から。
ということ。
今日参加させて頂きました、
JARTA← の『イップス防止×スローイングスキルセミナー』でも、色々なイップス例を聞きました。投手は元から、野手でもスローイングで暴投してしまう。バッティングピッチャーの人でも、地面に向かって投げてしまうとか。他にも、ビリヤード、ダーツ、サッカーだとPKとか、深刻な症状の人は多いみたいです。こうしてあらためて整理してみると、飛んできた球に反応したり、相手の行動に反応する、『リアクション系』ではなく、自ら行動を起こさなくてはいけない『アクション系』に多い気がします。ゴミ箱に紙くず投げ入れる選手権があるとしたら、きっとイップスになる人は居ると思いますね。そしてここでも、元千葉ロッテマリーンズのクローザーであり今回のセミナー講師の荻野忠寛さんが仰ってました。どうであれ、『ほぼ技術』と。
代表の中野さん←、違う業界なのに受け入れて頂きありがとうございました。本当に勉強になりました。なんだか、ビシッとした直球が投げられるような気がしてきました。
今日の様子は詳しくはお話できませんが、ゴルフ用のイップスセミナー、しっかり構築して是非開催してみたいなと思っております。
アンタッチャブルなパンドラの箱なのは承知してますが、パカっと開けてみましょうか。
こわいなー
