こんばんわ、誓生です。
今日から4月です。桜の開花状況は全国的に上手く読めないみたいですね。
今日はエイプリルフールでしたが、皆さんは変な嘘つきませんでしたか？「怪獣が出た」なんて嘘は本当にやめた方がいいですよ。
今回はちょっと特殊だけど、意外と重要になったシリーズを紹介します。
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』です！ご存知ですか？
物語としては、地球から怪獣が出現しなくなり、宇宙開拓が進んだ近未来。地球人は無人の惑星を調査開拓していました。その中心組織であるZAP(Zata Astromical Pioneers)の隊員達は大型輸送船の乗組員としてチームを組み、様々なミッションに挑んでいきます。
ヒュウガ(真ん中)を船長とするスペースペンドラゴンのクルーは、別チームが調査開拓の惑星ボリスで異常発生との事で惑星ボリスへ調査と別チームの救助に向かいました。
そして惑星ボリスに到着。その惑星ボリスでは、地球では50年以上出現していなかった怪獣達が大暴れしていました。宇宙怪獣はもちろん、地球怪獣達もいました。ZAPはあくまで非武装組織なので、ペンドラゴンのクルー達は最低限の武器しか持っておらず、巨大で凶暴な怪獣相手ではどうする事も出来ません。
そこへ1人の青年が現れました。
レイと名乗った青年は謎の機械から、なんと古代怪獣ゴモラを召喚させました！
ゴモラはレイの命令通り、自慢の怪力や強靭な尻尾、そして本来ゴモラが地底を移動する時に使う超振動波を光線のように使って怪獣達を倒していきました。
レイはペンドラゴンのクルー達と出会いました。レイが地球人である事は間違いなさそうですが、自分が何者で何故惑星ボリスにいるのか、何故怪獣を操れるのかなどの一切の記憶がありませんでした。ただ、巨人のような石像が自分を呼びかけている気がすると言いました。ヒュウガはレイを不信に思う隊員達を説得して、レイの記憶を戻す手伝いをする条件に自分達と協力するよう持ちかけました。レイは何度も拒否しましたが、隊員達と触れ合う内にその条件を飲み、ペンドラゴンのクルーとなりました。レイを呼びかけていた巨人とは…
惑星ボリスを調査していくと、四次元怪獣ブルトンが色んな次元から怪獣を呼び寄せている事が分かりました。レイとペンドラゴンクルーは見事ブルトンを倒し、惑星ボリスの調査チームだったゴースタードラゴンのクルー達と合流しました。
そんなペンドラゴンクルーとレイの所に謎の女性が現れました。
ケイトと名乗った彼女はレイの正体を伝えました。レイは本当は「レイモン」という名前の地球のレイオニクスでした。
レイオニクスとはレイやケイトが持っていたアイテム「バトルナイザー」に入った怪獣のデータから怪獣を具現化して出現させ、戦う戦士でした。レイオニクスとは、ヤプールやヒッポリト星人などの宇宙の脅威すら畏れたレイブラッド星人の意志と遺伝子を受け継いだ怪獣使いの総称です。
レイブラッド星人は自身を蘇らせて宇宙を支配させる、優秀なたった1人のレイオニクスを誕生させようとしました。
ケイトはそのレイオニクスはレイモンだと信じ、レイを覚醒させるために現れてゼットンを召喚し、ゴモラとレイに戦いを挑みました。ここから真のレイオニクスバトルの始まりでした。真のレイオニクスバトルとは、バトルで怪獣が受けたダメージをレイオニクスも喰らう事になり、負けて怪獣が死んでしまった時がそのレイオニクスの最期です。ゴモラはゼットンを倒して、レイは自分の運命を知り、悩む事になりました。
しかし、そんな事も無視するかのようにキングジョーブラックが出現し、クルー達を襲います。
キングジョーブラックの攻撃の影響で、惑星ボリスは大爆発まで秒読みとなりました。ペンドラゴンとゴースタードラゴンは大急ぎで飛び立ちます！
そして物語は、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEO』へ続きます。
惑星ボリスから脱出したクルー達は、ZAPの宇宙ステーションでペンドラゴンの修理をしながら休息を取っていました。
すると、ステーションは謎の宇宙船から攻撃を受けました。ヒュウガとレイはゴースタードラゴンで、他のクルーはペンドラゴンで何とか脱出しました。
ステーションを襲ったのは、レイオニクスハンターを自称するペダン星人のダイルでした。
ペダン星はレイオニクスによって滅ぼされるという未来から来たダイルは、ペダン星の未来を変えるため、レイオニクスを狙っていたのです。ダイルはペンドラゴンを強力な兵器に改造して、惑星ハマーへ向かわせました。
ゴースタードラゴンも惑星ハマーに到着しました。クルーは惑星ハマーでも怪獣達が大暴れしている事に驚きました。しかし、その怪獣達はみんな、様々な星出身のレイオニクス達が操っていた怪獣達でした。惑星ハマーにはレイブラッド星人の意志によってレイオニクスが集められて、最強のレイオニクスを決めるバトルが繰り広げられていました。
レイも流れのまま、レイオニクスバトルの渦に巻き込まれていきました。様々な葛藤や戦いの中でレイは、レイブラッド星人やレイオニクスによって宇宙が支配させないために戦う事を決めました。
そんな中でレイはキール星人グランデというレイオニクスに出会いました。
ネオバトルナイザーを使う実力者グランデとの真のレイオニクスバトルにレイは敗れてしまいました…
ダイル達ペダン星人との決着、レイブラッド星人の狙いなどなど、盛りだくさんの中でレイとペンドラゴンのクルー達の運命は如何に。めちゃくちゃハラハラドキドキしますよ！
このシリーズの見どころは、何と言っても怪獣バトルにあります。色んな怪獣達がまるでプロレスのような肉弾戦を繰り広げます。ゴモラは強力なハイキックを繰り出し、あのゼットンがアクロバティックなアクションをした時は驚きました(笑)これまでのウルトラシリーズでは見られなかった大怪獣バトルをぜひご自分の目で確かめてください！めちゃくちゃかっこいいですよ！
ではまた。