こんにちは、誓生です。


好評かどうか分かりませんが、怪獣の食べ物シリーズも第6弾。今回は石油やガスなどを食べる怪獣や、最後に番外編じゃないですが、かなり変わった物を食べ物とする怪獣を紹介します。人類文明の進歩には欠かせなかった石油やガス。近年は様々な事情で本当に「枯渇する」と言われていたり、値上げ値上げで大変です。もし怪獣に食べられてしまったら一瞬で世界中から枯渇しちゃうでしょう。また、下手な攻撃で引火したら本当に大変なので、防衛チームは攻撃を躊躇しちゃいました。


油獣ペスター

タンカーなどを襲っていた海の怪獣。ヒトデのような体の真ん中に食べた石油が蓄えられています。食べた石油をエネルギーにした火炎が武器です。

オイル怪獣タッコング
高度経済成長期の異常気象や度重なる小地震で目を覚ました怪獣の1体で、普段は海の中に住んでいます。強靭な牙で石油パイプを食い破ります。口から食べた石油を噴き付けて攻撃出来ます。

宇宙大怪獣ベムスター
かに星雲からやって来た大怪獣。かに星雲は様々なガスが充満していて、様々なガスを常食とするようになりました。お腹の五角形が口です。ガスタンクにお腹をつけてあっという間に食べ切ります。石油やガス以外にも、MATの宇宙ステーションやウルトラマンジャックのスペシウム光線など、エネルギーになる物は何でも食べちゃいます。

オイル超獣オイルドリンカー
最後の超獣で、コンビナートを襲って原油を文字通り飲みました。

円盤生物アブソーバ
レオキックも耐えられる頑丈な体を持った円盤生物3号機。先から火炎が出せる触手を、タンクにくっつけて特殊な管を差し込んで石油の飲み干します。

オイル怪獣ガビシェール
地底を超スピードで掘り進む怪獣。最大で200m伸びる管状の口からオイルを飲みます。口からの火炎が武器です。

毒ガス怪獣メダン
卵から産まれた時は人間くらいのサイズだった怪獣。UGMの攻撃で1度は倒されましたが、欠片から復活し、ガスを吸収して巨大化しました。吸収したガスを一酸化炭素の毒ガスに変換して吐き出します。ガスが充満した状態で下手に攻撃すると、大爆発する上に体の破片が飛散して、たくさんのメダンが出現する可能性があったので、UGMやウルトラマン80は悩みました。

ゾンビ怪獣シーリザー
静岡県沖に漂着した怪獣の死体が蘇りました。非常に臭いです。火や乾燥には拒否反応を示しますが、ゼリーのような体には痛覚がなく、何度でも再生します。天然ガスがエネルギー源でガスタンクごと飲み込みます。

石油やガスが常食の怪獣は大食が多いようですね。

次は変わり種を食べる怪獣を紹介します。もっととんでもない物を食べる怪獣は近々紹介しますね。本当に怪獣って意外な物を食べるんですよ。

プラスチック怪獣ゴキネズラ
世界各地のゴミ捨て場から確認された怪獣で、日本では「夢の島」に出現しました。口から粘着性のある糸を吐きます。近年でも処理が難しいプラスチックゴミを食べます。

昆虫怪獣ノコギリン
ドライヤーや電気シェーバーなどのモーター音を敵の羽音と思って、3本の角を合わせて光線を撃つ宇宙昆虫が巨大化しました。エマゾール41Sという物質が主な食べ物で、それは口紅に含まれています。

見た目能力はもちろん、食べ物まで奇想天外な怪獣達。本当に特例例外は存在しません(笑)

ではまた。