こんばんわ、誓生です。

ホリイ隊員ぐらいの男前になりたいです…


今回は『帰ってきたウルトラマン』シリーズに登場した、特殊能力使いの怪獣を紹介します。

『帰ってきたウルトラマン』と言えば、地球怪獣宇宙怪獣問わず、変わった姿形をした怪獣が多く登場しますよね。もちろんそのインパクトに負けず劣らずの特殊能力や強力な力を持った難敵いっぱいです。載せられる画像の数の問題で、1回で収まらないみたいです(笑)


まずは、古代怪獣キングザウルス三世

初登場なのに三世、その後四世は登場していません(笑)
ウランを餌にしていて原子力発電所を襲いました。口からの熱光線や角を使っての突進、圧倒的なスタミナを誇る怪獣です。最大の能力は、体を覆うように張るバリアで、ウルトラマンジャックのどんな光線も無効化出来るほど強力です。

透明怪獣ゴルバゴス
夜行性の怪獣ですが昼間でもしっかり活動出来て、口から火球を吐きます。「透明怪獣」の名の通りゴルバゴスは、保護色を使って風景に溶け込む事が出来ます。ネロンガなどとは違う透明能力です。MATの作戦で体に色を付けられたため、透明になる事は出来なくなりましたが、地底にもぐってMATの追撃を逃げ切るという抜け目のない怪獣です。

天変地異を起こした怪獣と言えば、津波怪獣シーモンス、
そして竜巻怪獣のシーゴラス。
西イリアン諸島では歌にもなっている、怒らせてはいけない伝説の夫婦怪獣。シーモンスは産卵のために、シーゴラスはシーモンスを守るためにやって来ました。2匹の角を光らせて共鳴させる事で、大津波そして大竜巻を起こしました。

吸電怪獣エレドータスは聞いた事があるような怪獣(笑)
電気を餌として、変電所を襲いました。口や尻尾から電気光線を撃って、体全体を帯電させたまま突進してきます。エレドータスは電気エネルギーが枯渇すると透明になって、電気を食べる事でその姿を現します。

ベムスターには驚きますよ。
かに星雲からやって来た宇宙大怪獣。石油や天然ガスが大好物で、腹の五角形の口から無限に食べていきます。石油や天然ガス以外にも宇宙船を飲み込んで、スペシウム光線すら飲み込んでしまいました。ベムスターから『帰ってきたウルトラマン』には脅威の宇宙怪獣がどんどん登場します。

奇妙な姿の怪獣と言えば、忍者怪獣サータン
地球上の科学では不可能とされている、中性子を細胞として生まれた怪獣。長い鼻は伸び縮み可能で締め付ける力も物凄いです。最大の能力としては、自分の意志で透明になるだけでなく、壁抜けが得意です。

磁力怪獣マグネドンは存在するだけで脅威です。
固まったマグマで出来た体は凄く固いです。強力な磁力を背中の角から出して、少しでも鉄が含まれていれば吸い寄せられてしまいます。マグネドンの脅威はこれまで登場した、そしてこれから登場する再生怪獣とは全く違う再生能力です。磁気のある場所では体をバラバラにしても何度でも再生出来ます。ジャックは宇宙で決着をつけましたが、その欠片は流れ星のように宇宙を飛んでいきました。その欠片が磁気のある星に落ちたらどうなるでしょうか…?

変わった餌を求めたのは電波怪獣ビーコン
電離層付近に生息していたビーコンは、歴代でも体重の軽い怪獣でこのように浮遊しています。ビーコンの餌は様々な電波です。電波を求めてあちこちを飛び回り、背中の角から電波を吸収します。ビーコンの顔の真ん中の目はカメラの働きをして、奴の見た物をテレビに映し出す事が出来るのです。

いかがでしたか?脅威的な能力からちょっと変わった能力まで、まさに多種多彩ですよね。怪獣の恐ろしさは、ただ破壊するだけではないと思えます。現代社会に出現しても単純な破壊より大変な事になると思います。次回も『帰ってきたウルトラマン』の他の怪獣を紹介します。

ではまた。