吹田市議 倉沢さとしブログ -8ページ目

吹田市で公立幼稚園を子ども園に




公立幼稚園8園を「幼稚園型認定子ども園」に移行提案へ


 吹田市は、7月市議会に公立幼稚園16園のうち8園について「幼稚園型認定子ども園」への移行を提案することを明らかにしました。
 平成28年度から佐竹台幼稚園を。
 平成29年度以降、吹一幼稚園、豊津第一幼稚園、吹田南幼稚園、山田第一幼稚園、山三幼稚園(写真)、岸部第一幼稚園、千里第二幼稚園。
 吹田市では、小規模保育園(0、1、2才)が一定整備されたものの、3歳児の行き場がないため対応が求められていました。
 提案される幼稚園型子ども園は、3歳児、4歳児、5歳児対象で、保育時間は朝8時から18時。就労している親の子どもは、朝8時から、他の子どもは9時から開始。14時までは混合保育になります。給食設備は、調理済みチルド食材を外部から搬入しスチームコンベンションで温める方式(自園調理はしない)。これにより公立幼稚園の8園の統合廃止はなくなる予定です。

障害者に重い負担の「自立支援法」から10年



 6月27日吹田市内で、「吹田の障害者福祉と医療を進める会」が結成10周年の集会を開きました。集会には後藤圭二吹田市長、共産党の石川たえ府議、倉沢、玉井、山根市議ら。自民府議、衆院議員、無所属市議らが参加しました。

 2005年の障害者自立支援法は、障害者が利用するサービスに原則一割の自己負担を導入する制度で、障害の重い人ほど負担が重くなるものでした。「これでは生活できない」と、怒りの声が広がりました。吹田市では、超党派で、反対運動がすすみ、吹田市内のすべての障害者団体が結集する「吹田の生涯福祉と医療をすすめる会」が結成されました。歴史的なものでした。メイシアターで700人規模の集会がもたれました。

 2008年には自立支援法は憲法違反として、金沢さんらが国を提訴。2010年に、国との和解が成立。サービス利用者の原則一割負担を廃止し、新しい制度をつくることが司法の場で確認されました。画期的な内容でした。

 集会は、構造改革に反対し、社会福祉法人への人材確保を、憲法の生存権にもとづく社会保障の充実など確認しました。

 倉沢さとし市議は、「10年前、障害があるのに応益負担はおかしい、と大きな共同が広がった。オール吹田の運動に。市議会でもオール市議会でとりくんだ。市長選挙では維新市長から、反維新の後藤圭二市長に代わった。これから、障害者と現場の声を聞く施策がすすむと思う。行政、議会と協力してがんばりたい」と挨拶しました。

千里救命センター補助金復活を




千里救命医療センター補助金の復活を
      守る会が総会

 維新の会の大阪府によって、平成22年から済生会への補助金が削られています。大阪府の当時の橋下知事の「財政構造改革プラン」が発端です。命の格差を生んではならないと、毎年、粘り強く署名運動と交渉を続けています。18日総会では、そろり前府議から報告がありました。
 そろり氏は、3次救急は府の責任であること。法律で決められている。地域ごとに救命センターがある。泉州救命センターや他のセンターには、補助金を付けている。千里だけ、補助しないのは異常である。地方自治は、住民に対して公正平等が原則。千里だけ補助しないのは、公平性からも問題。なんとしても大きな世論にして、補助金復活を、と報告しました。(写真は川辺会長)

なんとしても止めたい戦争法


吹田旭町通り商店街パレード20日。清水衆院議員、石川府議、市議ら。



毎週木曜国会包囲24日に3万人。


南千里市民センター22日に250人



「戦争法案 今すぐ廃案!」列島つつむ

 山田地域での集会で、倉沢市議は戦争法制について、つぎのように挨拶しました。
 政府与党は、95日間の国会会期延長を強行しました。会期をいくら延長し、審議しても、戦争法案の憲法違反の本質を変えることはできません。戦乱が続いている地域での治安活動は戦争そのものです。集団的自衛権で、アメリカがテロに襲われたら、イラクでもどこでも仕返しについていく。日本が海外に出かけて「戦争する国」にしてはなりません。
 憲法審査会の3人の学者、安保法制審議会での元内閣法制局長官から憲法違反のとの証言が相次ぎました。憲法違反の法案は、廃案しかありません。
 与党は国会で多数です。しかし、国民の圧倒的多数が反対の声を上げれば、強行はできません。1週間で、反対が47%から58%に、増えました。吹田市議会も集団的自衛権の法制化に反対の意見書を可決(3月)。国民の声で、安倍政権を追い込みましょう。戦争法案反対の一点共闘を広げましょう。

高野台グラウンドのベンチを補修



木部が腐食してボロボロでした。削り取って再利用することに。緑にペイントされ、きれいによみがえりました。