さて❶からの続きなのですが…
痛々しい写真もありますので、《閲覧注意》でゴザイマス
御了承下さいまし
さて… ココで大家さん(奥方)が言ってたコトと照らし合わせてみる
① ボケてて糞尿をアチラコチラに…
腹が減ってたら呼べば出て来るし、餌皿をカンカンと指で弾いて音を聞かせればやや遠くからでもヤって来る
なので耳はまだまだ達者だと推察出来る
目は実際に見えてるか判りませんが、コチラをジッと見るコトもあるし眼球もキレイ
当初は目つきも悪かったが今は真ん丸な瞳を見せてくれてる… なので悪いとも思えない
そして糞尿だが… 尿の方は判りづらいがウ◯チの方は決まった場所でしてるみたい
面白いのは大家さんが用意した三点セット(今はコチラであげてるのを知ってるのでトイレしか置いてない)の近くで、近いにも関わらずトイレではせずコンクリの上でしてる
そしてやたらアチコチにしてるワケでもない
決まってソコでしてるのだから、トイレでしないワケが有った様に思いますわね
思うに… 砂が合わないのかトイレが汚れてるのか、多分であるが屋内時でもそうだったんじゃないかとも思う
ソレを飼主が解らずに、ただ単にボケたせいにしてたんじゃなかろうか…
② カリカリ(その他)を食べない
カリカリとトイレと近い場所にあるのも猫が嫌がるコト
便器の隣でメシを食う気には誰だってなれない… ましてやある意味ヒトよりもキレイ好きとされる猫にはムリだと思われる
なのに外に出された時の状況を見ると、トイレ・水・カリカリと並べて置いてあった
あれじゃぁ『ココは総合的にトイレだわ』と認識されても仕方ない
トイレにどんな美味しそうな料理が並べられてても、食いたくはないですわね
とまぁ色んなコトを照らし合わせて考えるに、どうにも飼主のずさんな飼い方ってのも見えてきてしまう
実際に最初に見た頃の ナナちゃん と比べると明らかに太って、ヨロヨロしてた足取りもシッカリして来てる
最初に触った時はホネホネでアバラも透けて見えてて、顔ばっかデカくてお腹周りもかなり痩けてた
ソレが今では背骨はゴツゴツしてるモノのお腹周りも普通の猫と見た目は変わらないくらいになってる
そして傷の方も一進一退(カラーを付けてないので掻いちゃう)だったが、徐々にではあるがイイ方向に向いてるみたい
当初は足の方にも傷があって骨が見えてる様な状況だったが、毛は生えてないが随分と良くなってて…
メインのアタマの方の傷も少し小さくなった様にも思う
そんな ナナちゃん の状況… 顔を合わせれば一応は答えるが、何処に居るのかとかどうしてるとか一切見向きもしない大家の奥さんなんですがね
お盆くらいの時期でしたか… あろうコトかウチの周りのドクダミに粉末の除草剤を撒いた
ウチのネコもその辺をウロウロしてるのを知ってて、ウチにも母上にも何も告げずにである
その撒かれた場所は猫の好きな草も沢山生えててウチのネコも食ってたりするのですが、ソレを知ってて撒くんだからまさしく悪魔の所業である
何よりも自分が表に出した自分の飼い猫がウロウロしてる場所… ソレも知ってて(知らないとは言わせない)撒くんだから、殺そうとしてるとしか思えない
サスガに奥さんと顔を合わせた母上も言ったらしいが…
『古い除草剤だから効かないみたいねェ… ナナ? もう年寄りだし死んでもイイと思ってる』みたいなコトを言ったらしい
ホントに可哀想である
長年室内で過ごしてたにも関わらずイキナリ猛暑の中に外に出されて、ソレでも負けずに生きようとしてる ナナ婆ちゃん(ヒトならば84歳で奇しくも母上と同級)
ソレももしかすると飼主の飼い方のせいで悪者にされて、勝手に放り出されたとも思えなくない
毒を撒かれたりアタマがパックリ割れてるにも関わらず、ホントに強い猫
見てると色んな感情が込み上げます
聞けばまた家に入れるという話も出てるらしい大家さん家
真冬の寒さはサスガに可哀想だろうという話が出たらしいが、玄関(サスガに結構広い)にナナスペースを作ってソコに居させるという
ただ昨日も旦那さんが何か餌をあげたらしいが、あんま食わないんだそう
まぁコッチや母上宅で食ってるし最近は逆に飽食気味なので仕方ないとも思うが、ソコに居たくない理由も他にあるのでしょう
家族としてとかじゃなくペットとして考えるにしても、あまりにもの冷たい仕打ちをする様なヒトが居る家には居たくないよね?
さてこの先はどうなるコトやら…
ナナ婆ちゃん!
ガンバレ!
そいではまた…
ばぁはぁはぁい