中国古代の養生法をご紹介します。
やり方は師傳によって多少異なることもありますが、ここでは私が昔習った方法を。
(ご病気や体調不良等の方は、医師に相談されてからがいいと思います)

頭部の経絡摩擦です。
人差し指と中指の腹を左右のこめかみの少し窪んだ處に軽く当てます。

ゆっくりと経穴に気を注ぎ込むような気持ちで、自然な呼吸を6回繰り返します。

軽く丁寧に当てるだけで、強く押さないこと。
こめかみの少し窪んだ處にある経穴は上関といい、足の少陽胆経の経穴です。
顔面神経麻痺、顔面痙攣、歯痛、頭痛等の緩和に役立つと言われています