https://www.sankei.com/article/20210129-DGLU3QWSKJIMHN3WXTCPZTSC5I/
コロナ禍で政府は経済対策として、昨年暮れまでに凡そ270兆円を使ったそうです。(1$=120円換算)これでまた国の借金が大きく膨らんだわけですが、コロナ禍がひと段落した後に、どれだけの増税が待っているか、空恐ろしい限りです。
2050年というと今から28年後ですが、人口減少と少子高齢化は納税者の減少にも繋がります。年々加速して膨らむ予算と、増え続ける巨額の国債の償還のために、国民にどれだけの皺寄せが来ることか。豊かな未来などとても望めないでしょう。悲惨なイメージしか思いつきません。
消費税を増税する時にはあれだけ大騒ぎするのに、社会保険料等はどうでしょうか。これまでのように、きっと気付かないうちに上がっていくような気がします。
年金受給年齢も高齢化を理由に引き上げられるでしょうし、所得税の累進税率も段階的に引き上げられ、消費税もいずれはヨーロッパ並みに20〜25%は覚悟しておかないといけないかも。
年収は上がらないのに、病気をすれば医療費負担も重く、年金も据え置きか引き下げになり、ガス代や水道料金、ガソリン代や高層道路料金まで引き上げられてetc、生活が苦しくなることしか想像できません。
街へ出れば2軒か3軒にひとつが空き家になって、さながらゴーストタウン一歩手前。3人に一人がお年寄りになるから、特別養護老人ホームを申し込んでも5〜10年待ちだったり。住んでる街に総合病院がないため2時間電車に乗って通院したり。。。まさしく悪夢そのものです。
空き家の固定資産税まで負担させられ、家を売ろうにも人口減少と過疎化で売るに売れず、大都市中心部以外の不動産価格も大幅に下落。。。
今でも温泉地のリゾートマンションが一円で売りに出されているとか。そんな状況が身近なところで起きるかも知れません。
そんな悲惨な日本にならないように、政治家の方々には真剣に議論して欲しいものです。
でも大丈夫かなあ?
目先の選挙しか頭になさそうで、心配です。
今夏の参議院選挙が終わると、しばらく選挙がないので、その間に増税法案が矢継ぎ早に出てくる気がします。それが新しい資本主義だと言われたら悲しいですね。