皆さん、こんにちは。
西武池袋線・西武秩父線を走るニューレッドアローこと10000系が、今春引退してしまうということで、2019年(令和元年)9月15日(日)に惜別乗車を兼ねて秩父へ日帰り旅行に行ってきました。
ニューレッドアローについては以下の記事も見てください✋
(URL:https://ameblo.jp/s0924nnw/entry-12554325315.html)
旅の始まりはもちろん池袋駅。
埼玉県の飯能や秩父の玄関口としての機能を果たす池袋駅は僕が小さい頃からずっとお世話になってます。
駅前のTOMONYで軽食とお茶を買い、いざ特急ホームへ。
既に往路で乗るレッドアローが停車していました。
クラシックではない通常塗装でした。ニューレッドアローといえばやっぱりこの塗装が一番ですね。
往路は池袋駅9時半発のちちぶ9号です。列車名の下に"(レッドアロー)"と印字されているため、レッドアローでこれから旅するんだという実感を湧かせてくれます^ ^
ちなみに9月時点ではまだレッドアローの運用で、10月19日(土)からラビューに置き換わっています。
「特急ちちぶ西武秩父」の方向幕も今春でお別れです。
10時51分、西武秩父駅に着きました。
レッドアローには秩父の景色がよく似合います。この日の天気は晴れでまさに旅行日和でした☀
御花畑駅まで5分ほど歩いて、秩父鉄道に乗り換えます。
かつて東京急行電鉄(東急)の大井町線などで使われていた車両が来ました。
この7000系7503編成には、2019年3月2日からラグビーワールドカップ2019日本大会の開催を記念して、ラグビーワールドカップ2019埼玉・熊谷開催にちなんだヘッドマークとラッピングが施されています。
普通列車に揺られることおよそ20分で長瀞駅に着きました。長瀞といえば、ライン下りで有名ですね。ちゃんと降りるのは今回が初だったりします。
長瀞駅から15分ほど歩き、寳登山神社に着きました。
… 寳登山神社 …
【創建】
西暦110年
【御祭神】
・神日本磐余彦尊 〜かんやまといわれひこのみこと〜(神武天皇)
・大山祇神 〜おおやまづみのかみ〜(山の神)
・火産霊神 〜ほむすびのかみ〜(火の神)
【ご利益】
・火災盗難除け
・諸災厄除け
・家内安全
・商売繁盛
・交通安全
・金運招福
【アクセス】
秩父鉄道秩父本線長瀞駅から徒歩15分ほど
創建1900年以上の歴史をもつ寳登山神社は秩父神社や三峯神社とともに"秩父三大神社"と呼ばれています。
ミシュランガイドにも掲載され、高評価を獲得しています。
標高497mの宝登山(寳登山とも書きます)は「ほどさん」と読み、「宝に登る山」という意味が込められていて毎年100万人ほどの観光客が参拝に訪れます。
二の鳥居のさらに奥の階段を上がると本殿があります。
本殿の隣にはおみくじやお守りを買える売店があります。
なお、近くには宝登山ロープウェイがあり、長瀞の景色を一望できます。
お次は長瀞では有名な"阿左美冷蔵"に来ました。
創業130年以上の天然氷の製氷業者です。
これまでにもテレビや雑誌に多数紹介されています。連日大行列ができるほどの人気っぷりを見せ、この日も1時間近く並んだ気がします(^ ^;
天然の氷で作られたかき氷は、見た目のインパクト、味ともに天下一品です😆🍧👍
山盛りに盛られた氷にいちごの蜜と練乳をかけて、いただきます。氷のサラサラ感と蜜の甘さが優しい口溶けでした😋
かき氷を食べたあとは長瀞駅から普通列車に乗って秩父へ戻ります。
乗ったのは行きと同じラグビーワールドカップ2019編成でした(^ ^;
御花畑駅で降りて、西武秩父駅に戻ってきました。
長瀞での疲れを癒やすため"祭の湯"に入ることにしました。湯加減がちょうど良く露天風呂にも入れて最高でした。
温泉に浸かって心身ともにリフレッシュ✨
そしてお腹もペコペコ😋
フードコートにて秩父名物の秩父そばとみそポテト、つけ麺を食べました。
西武秩父駅は相変わらず賑わいを見せています。
2017年(平成29年)に複合型温泉施設にリニューアルされ、下町から温泉街のような雰囲気に変わりました。
夕方になり、西武秩父駅に夕日が差し込みます。
そういえば2019年は西武秩父線開通50周年でしたね。僕が鉄道を好きになったきっかけを作ってくれた101系もこの年に登場しました。
さて、そろそろ帰る時間です。
帰りは初代レッドアロー塗装の10105編成(通称:レッドアロークラシック)に当たりました!
西武秩父駅17時25分発のちちぶ40号です。
これに乗って池袋へ帰りました。
今回は往復でレッドアローに乗れたことと長瀞をちゃんと観光できたことが旅の良い収穫となりました^ ^