今年は三男の成人式の年でした

今は二十歳の集いといいますね




やっぱり私の中では

成人式とよびたいのです




中学三年間不登校だった息子





その時密かに私の中で

一つの目標の時でもありました





中学生の時は学校にも行けず家で

じっと動かない息子






このまま大人になってしまうのか





それとも不登校という

試練を乗り越えた姿を

周りに示せる日となるか







先が見えない真っ暗なトンネルの中

のような毎日でしたが






不思議と

自分の中で二十歳の息子が

堂々と成人式に参加している姿が

想像できたのです





絶望感の中で

それでも彼を底力を信じて

いたのかもしれません





当時は周りの人や友だち皆が

学校にも行けずに可哀想という気持ちを

持っていたことでしょう




私も息子がそうなる前は

不登校を抱えた家族に

気の毒な気持ちを抱いていました






でもだからこそ

絶対このまま終わらせたくはない



 


そう強く思い信じ

行動してきました







そして月曜日の式典



 



中学校に行ってないので

数少ない知り合いと会えるか

わからないけど






とりあえず式典だけ出てるわと

フラッとでかけました






そこでいろんな友だちに

声をかけてもらい






仲良しだった友だちと

楽しく懐かしく語らい





突然行けなくなって

心配をかけたままになってきた

習い事の剣道のみんなとも再会





そのままのスーツ姿で

ユニバに繰り出していました








恩師にも新年の挨拶と写真と共に

ラインで成人式に行った報告もでき







想像していた以上の

成人式を迎えることができました







親としての責任も

一つ全うできたかなという

安心感に包まれています








不登校は絶望ではない







心が優しく繊細な子どもが

その後大きく成長していくための





通らないと行けない必然の試練

ではないかとさえ思うのです






それぞれの節目は成人式

ではないかもしれませんが






イメージは大事です









不登校を乗り越えて

人生を楽しむ子どもを想像してください







どんなふうに思っても他人には

バレません



楽しいしワクワクします



簡単だし

なんといってもタダです






意識が現実をつくります