感謝と恩返し | 「コミュニケーションから始まる子育ての鍵!悩みも解決への第一歩!」D先生(男性幼稚園教諭)の子育て相談室

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あなたとあなたの子どもの未来をより明るく、豊かにするためのパートナーシップをサポートを目指すブログです。

パーソナルシード(生年心理統計学)でコミュニケーションの質を高め、あなたの力になります。


おはようございます😊
Dせんせい(男性幼稚園教諭)です。


今日は早く目が覚めたので
思ったことを書いていこうと思います。


子どもと関わる時間も
卒園まであと残り7日間…。


自分で決意はしたものの
淋しいですね。


いつもはこの時期、
子ども達に卒園おめでとう!
次のステージに行ってらっしゃい!
と送り出す側にいるのですが…


今は、一緒に行こう!
という立場にいるのです😢


不思議な感じと共に
なんとも言えない…
何かがあります。


思えば、私は何もできない
劣等感を抱いてこの職場に
入りました。


できることが少なく
迷惑をかけてばかり…



心のどこか、
いつ辞めようか…
探していたような気がします。


そんな中、
同僚の先生方のお支え、激励
保護者の皆様の温かいお声
子ども達に楽しかった!の笑顔…




それに支えられて
ここまで歩いてこれました。


思い起こせば辛い日々も
ありましたが、


なぜか笑い話にできるのは…
皆様のお支えと伴走があったから
続けてこれた、そう感じています。


黄色い帽子の小学1年生が
時々帰宅途中に
園によってくれます。


昨日はこう言われました。


先生、辞めちゃうんだろう!
僕たちが6年生になっても
いてくれよ!
ずっといてよ!


いつもはやんちゃなあの子が
悲壮感に溢れた目で
こちらを見てきます。


…申し訳ない…。
そばで見守ることができなくて…。


胸に刺さりました…。



劣等感の塊で
自分の園での存在価値なんて
微塵も感じていなかった私に
必要としてくれる方々がいる…


本当に感謝です。
いつまでもそばで見守り、
応援することはできなくなりますが
恩返しがしたいです。


前にもブログに書いたと思いますが、
この仕事は、


子ども達に教える仕事ではない、
子どもに教えてもらう仕事である。


また、
育てているのではない。
育ててもらっている。


保護者の方にも
関わっている、ではなく
関わってくださっている。


支えているようで
支えられている。


能動的にしている、ように見えても
実は全ては与えられている。


それに気づいた時、
人は感謝が溢れてくるのだと思います。




子ども達、保護者の皆様、先生方に
育てていただいた20年でした。


さて、次に私ができること
それは恩返しです。


園の保護者の皆様には
いつまでも繋がっていて、
応援をしたい!


そう考えています。
多くの皆様と繋がり
応援させていただくための
きっかけにするためにも…


このブログを学年を越えて
そして、卒園された方々へも
拡散していただきたいのです。


私のできること、全力で
恩返しをさせていただきます。


残された時間は限られており、
園在籍期間もあと残り23日です。


大好きな半沢直樹でも言っていました。
モットーは感謝と恩返し
であると…。


私も始めるプロジェクトの
モットーにしたいと思います。


どうぞよろしくお願いいたします。