とは言え。

このボリュームよ(苦笑)。現時点で半分も聴けてないので、まあ書けなくはないけど後に回すことにして、書けることについて書こう。

読響のブルックナーを聴くための東京行き……と言ってしまいたいところだけれども、実際はむしろ逆で、主目的は飽くまで収穫だった(苦笑)。
思いがけず発生した五連休を絶好の機会としたわけだけど、収穫のためだけに東京まで行くのは流石に気が引けたので、何かイベントをと思って検索した結果が今回の公演だったのである。良い席を取れて良かった。

終演後にヴァイツェンを飲みながらツイッターを見ていたのだけど、演奏(ブルックナー)の評価は賛否両論という感じだった。
僕的には、前半は良くも悪くも普通……直前に聴いてたのがチェリビダッケとかだったんで比較するのもアレだとは思うが。後半は活き活きとしていたと思う。終楽章のテンポの動かし方も良かったし、最後の全合奏の音響は実演で無いと味わうことのできないものだった。
で、その余韻を一瞬でぶち壊すフラブラおじさんね。あれだけSNSで叩かれて、開演前アナウンスでも釘を刺されていたのに……。

急遽の代役で上がった若手の指揮者の演奏が、悪く言えば安全運転になってもそれは仕方が無いというか、変に個性出すのもそれはそれでちょっとだと思うので、その辺は言っても仕方が無いのではないかと思う。
ただそれはそれとして、どうも本来上がる予定だったマリオ・ヴェンツァーゴのブルックナーが(良くも悪くも)普通ではなさそうではあったので、それを聴けなかったのは残念かな。


夜のカラヤン広場。
最近カラヤンの事ばかり考えている僕にとって、カラヤン所縁のサントリーホールに今来れたというのは、それだけで感無量……とまで言ったら大げさになるけど、間違いなく意味はあったなと思う。
僕的に今年最大のイベントが早くも終わってしまったという感じだが、言うまでもなく今年はまだ始まったばかり。
少なくとも……ブルックナー・イヤーの、今回は第一弾に過ぎないのだ、とは言っておこうかな。