
今回の名古屋行は、去年の夏に計画したものの当日の発熱で中止になったそれのリベンジ、プラスα。
まあ要するに名古屋の主要な中古CDショップ巡りがメインで、ついでに目ぼしいプラモデルでもあれば、という。

またお誂え向きなことに、熱田神宮に程近いブックオフが、国内最大のプラモデル売り場がある店舗だというのを直前で知った。これはもう行かざるを得ない、という事で熱田神宮詣では実はついでだったりする(苦笑)。
で、先に結論から言ってしまうと、グレートハンティングはそれほど芳しいものではなかった。冷静に考えれば、大阪で探して見つからないものは、それこそ東京にでも行かないと基本的には出会えないよな、という事なのかも知れない。

まあ、もうええわっちゅうほど飲み食いしたので良しとしよう。名古屋メシを3食(天むす入れたら4食か)いったけど、一番美味かったのは馬刺しでした。
というわけで、例によってろくすっぽ聴けてないけど(苦笑)ここで今回の収穫。

No.053:Karl Böhm: Vienna Philharmonic Orchestra『Die Aufnahme In Der NHK Hall, Tokyo 1975 Stravinsky, Brahms』 ¥550
前段で名古屋をディスるようなことを書いてしまったが、どちらかというと求めるものの違いと言うべきかもしれない。
特にバナナレコードがそうだったのだけど、名古屋の店は基本的に「レコードショップ」だったように思う。神戸や大阪よりも、よりレコード売り場の占める割合が大きいというか、明らかにそちらがメインであるように見えた。なので、CDの品揃えという点ではどうしても見劣りしてしまう。

というのは、しかしあくまで基本的にはという話。名古屋最大級の店舗であるミュージックファーストのクラシックCD売り場だけは、機会があれば再訪したい。それだけの価値が、少なくとも僕にとってはあった。その理由がこの盤。
Brahms : Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68 - Karl Böhm, V.P.O. 17.3.1975 /ブラームス:交響曲第1番 - ベーム ウィン・フィル
ベーム・ウィーンフィルの大熱演と評判高い、1975年3月17日NHKホール公演。最近ずっと探していた正にその盤と、まさかここで、しかもこの値段でお目にかかることになろうとは! 思わず声が出た、瞬間には手に取って購入決定。
で……正直、まだ期待したほどの魅力は感じ取れていない。単純に録音レベルが低いせいかなとも思うので、とりあえず一度大きめの音で聴いてみようかと思うが。
No.054:Carlos Kleiber: Vienna Philharmonic Orchestra『Brahms: Symphony #4』 ¥330
今回はとにかくブラームスという感じになった。まあ他のも探してはいたのだけど。
この前買ったカラヤン・ベルリンフィルの全集は何度か聴いて、これはいよいよハマれそうだという手応えがあったので、見切り発車的に行ってしまった。後悔はない。
カルロス・クライバーのブラームスで言えば、ライブ盤の第2番の方が欲しかったのだけど、こちらはもう大定番ということで。聴き比べは満足にできないのだけど、クライバーならではの躍動感はあると思う。
No.054:Wilhelm Furtwängler: Berlin Philharmonic Orchestra『Brahms: Symphony #1; Beethoven: Große Fuge』 ¥330
これだけ栄のブックオフ。それも廉価盤というね。どうしても欲しいという程でもなかったけど、内容は悪くなさそうだし、何よりこの値段なら、ということで。
そして、ざっと聴いた限りでは、このフルトヴェングラーのブラームスが今回一番の当たりかもしれない。モノラルの古い音源だけど音質は悪くなく、演奏はドラマチック。ベートーヴェンの時は流石にやりすぎに思えた勝負所での加速が、ブラームスではあまり気にならない。
……まあ、あくまでざっと聴いた感想だから、聴き込めば評価は変わるだろう。というか、カラヤン盤をもう少し聴き込みたい。いや、それよりもマーラー……。
名古屋には、とりあえず思い残すことは無い。僕の旅行なんて、所詮あんなものだし(苦笑)。
じゃあ次はやっぱり東京? いやそれは流石にね……。