バックハウス・ベームのモーツァルトを聴いた。
Mozart: Piano Concerto No. 27 in B-Flat Major, K. 595 - 1. Allegro
あ、これは違うな、と瞬時に思った。何と言うか、柄が一回り大きい演奏だなと。
それが良いとか悪いとかはよくわからん。ただ多分カーゾンの2枚とカサドシュは同じようなスケール感を志向していて、バックハウスにはまた別の志向があるという、言えるのはただそれだけ。
そうやって、様々な志向の演奏を集めていくうちに、その曲の本質みたいなものが掴めてくるんじゃないかな。モーツァルトに関してそうしたいかはさておくとしても。
それこそ『運命』なんかは、そういう域に近づいてると思う。
Beethoven: Symphony No. 5 in C Minor, Op. 67 - I. Allegro con brio
なのでそろそろリファレンス盤というか、一つ基準となる演奏を定めたいと思っている所。どれが真ん中ってのが無いと、どちらにどれくらい偏ってるのかがはっきりしないからね。
今の所、シュミット=イッセルシュテット盤はその有力候補。これぞ中庸という趣。ただ若干メロディック寄りかなと思う所もあって、そうではない演奏というのを見いだせればと。
それはそれとして、『運命』40枚目までのあと4枚を誰の盤にするかというのも考え所かな。
コンヴィチュニーは欲しいし、晩年のジュリーニも気になる。アルトゥール・ニキシュの最古の録音とか、逆に最も新しい盤というのも良いだろう。
そして、小澤征爾。
「小澤征爾さん・勇気をくれた指揮者」記憶に残る演奏会、名CD紹介!Seiji Ozawa【演奏家解説 Vol.69】解説:徳岡直樹 Naoki Tokuoka
この前のブックオフ巡りでも、小澤征爾の盤を探してはいたのよね。で、全く何も無かったというわけでもないのだけど、これはというものに巡り合えなかった。
ぶっちゃけ、最初に買う盤というのは一つもう決めているのだけど、それはそれとしてベートーヴェンの出物があればそれもありだなあ。
そんなことをつらつら考えながらクラシック聴いてます。また連休があるから、ちょっくらうろついてみるかな……。