クラシック音楽について思う所を書く。
……っていうと何か、物申す系っぽいな(苦笑)。飽くまで個人的な付き合い方の話であって、昨今のクラシック音楽はとかそういうことではないです。
・その1
Mahler 1ª Klaus Tennstedt
昨夜、この動画を見てちょっと感動した。歴史的なライブに対してちょっとも何も無いだろうってもんだが(苦笑)。
実演を見たいというのはもちろんそうだけど、こういう映像作品でしか見られないものというか、摂取できない栄養分は確かにあると思う。特に指揮者の細かい動きとか表情とかね。
あと、マーラーの第6番でハンマーが使われているのだけど、何回か音源で聴いただけではどの音なのかわからなかったので、そういうのを視覚的に把握したいというのもある。上の動画でも、ホルンが立ち上がる所とか「おおっ」てなったし。
・その2
そろそろ2枚組の盤を解禁しても良いのではないかと思っている。
……既にフルトヴェングラーやケーゲルの8枚組だの、テンシュテットの14枚組(笑)だのを持っているのに何を今更と思われるかもしれないが、そういうボックスセットの話ではなく、1曲がCD1枚に収まり切らない、ブルックナーやマーラー辺りの超大作の話である。
マーラー:6番/カラヤン/ベルリンフィル1977パリライヴ
件の第6番で言うと、バルビローリやテンシュテットはまあ当然として、カラヤンでも80分を超えてしまう。
特にマーラーの曲の濃厚な表現を聴こうと思えば、カラヤンはともかく、その辺りの収録時間の長い盤を選ぶべきだとは思っていたのだけど、どうもこう……曲の途中で盤を入れ替えるというのが、煩雑というよりも何と言うか、心地悪さを感じていたのだった。
まあ性根を入れて聴くとなったらその辺りは乗り越えて然るべきだし、寝ながら聴くんならいずれにしても途中で寝るんだし(苦笑)。というか、そもそもツェッペリンやマイルスのライブ盤とかと何が違うんだって話になるし。
・その3
今『運命』が入ってる盤を数え直してみたら、34枚あった。最後に買った、カラヤンの普門館ライブの収穫記事にも書いてあるから、多分間違いないと思う。
ベートーベン『運命』交響曲第五番第一楽章
これから先、『運命』の盤が増えるのかどうかは、正直わからん。もういいだろとも思うけど、エーリヒ・クライバーの盤とかは欲しい。他にも見たら「おっ」てなるのがあるかも知れない。
で、そうだな……今が34枚だから、40枚超えたら聴き比べというか、全部聴いてちょっとしたレビューを書くような企画をやろうかな。まあそこまで専門的なことはわからんし、本当にザックリした感想文になるだろうけど……1日1枚としても1か月超えるのか。凄いな(苦笑)。
ところで↑の動画は誰の音源なのか。データがどこにも無い。カラヤンっぽい気がするけど……。
以上つらつらと書いてみた。まあ、明日以降の休日にガッツリ中古屋を回るつもりなので、それに向けての意気込みという所ではあります。