二輪車雑感 ──HERE COMES A NEW MACHINE!── | Everyday People Dance To The Music

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最後のバイクと言ったな。あれは嘘だ

……いやまあぶっちゃけ今の職場への通勤手段として、バイクはほぼ必須なんですね。……今更チャリとか乗りたくないんで(苦笑)。
だから足代わりの原付……いや原付二種あたりのちっちゃいヤツには、多分ずっと乗ってることになると思います。
中型のフルサイズは、今回が最後。これはもう大マジです。



で、最後、に相応しいのはどういうバイクか。候補はいくつかあった。

1.CB400SF/SB


ホンダCB400スーパーFOURハイパーVTECスペック2

第一というか、第ゼロ候補というのが正しいかな。一切の妥協をしなくていいのであれば、或いは誰かが費用を全額持ってくれるのであれば(笑)、今からでもこれを選びたいくらいの気持ちはある。
文句なく、普通自動二輪免許で乗れる最高のバイクだと言って良いだろう。最後を飾るにはこれ以上ないくらい相応しいバイクである。

ただ、高いのよ(苦笑)。新車は手に入らん、高年式の中古車は新車より高い、安いのとなると前のバイクより旧型になるという……。

2.ZZR400


カワサキZZR400N最終「スポーツバイクからツーリングバイクに進化した一台」

そもそも僕がバイク欲しいってなったのは、職場の先輩がZZR250に乗っているのを見てからだった。フルカウルのツアラーってのは、今まで忘れていたけれども、確かに憧れの対象だった。
大型バイク並みの車格も、走行安定性と何より所有感を満たせると考えると魅力的。

ただ、年式が……まあ最終のを選べば前のバイクよりは新しくなるけど、それでも15年落ち。
最後のバイクには、出来るだけ長く乗っていたい。となれば、その古さは少し気になる所である。

3.スズキのあれこれ。


バンディット400販売用動画


Suzuki RF400R(1993) exhaust sound and details.RF400R(93)詳細/純正マフラー音

ここまでスズキで乗り継いで来たんだから、最後までスズキで行きたいというのが、まあ、あの……感染者って感じですよね(笑)。
で、この辺りの車種は、四気筒で、安値で、デザインも好み、お誂え向きに赤色がトレードマークっぽい所もある。何だ良いこと尽くめじゃないか?

……古いってことを除けばね。ZZRが気になるんなら、もう問題外ってくらいには古い……。



四気筒で、高年式で、値段も手ごろで、車格もあって、出来ればスズキ……なんて贅沢な話じゃあないか。そもそもそんなバイクが存在するのか?

……あったんだな、これが。












SUZUKI GSR400

CB400SF/SBを400ccで最高のバイクとするなら、こちらは最強のバイクですよ。最高出力61馬力は、実際クラス史上最強ですよ。



さらにこの、デカいタイヤ。センターアップのマフラー。補助フレーム付きスイングアーム。全てがワンクラス上というか、スーパースポーツバイクにしか見られないような
装備が奢られて、価格は同年式のCBの半値……は言い過ぎか。でも6掛7掛くらいで手に入るというね。



なんて、若干スペック厨的な動機で決めてしまったわけだけど、それだけに実際乗ってみて幻滅しないかという不安も正直ありました。
実際、ネット評を見てると色々ネガティブファクターも多くて、前のバイクの時と同様、いやそれ以上に「大丈夫なのか」という懸念がね。契約から納車まで時間が空いたこととも相俟って、マリッジブルーとはこういう感じかっていうね(苦笑)。

その辺が実際どうだったのかは、改めて書くかもしれないし、正直ここまでいい加減長々書いてるんで若干面倒臭くもあるが(苦笑)、とりあえず一言だけ。





ようこそ、僕の相棒! これから末永くよろしくな!