収穫2022 その22 ──おとなになるってかなしいことなの── | Everyday People Dance To The Music

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日々人は音と共に踊る

とりあえず、そこに無きゃあ大体どこにも無いよっていう三店舗=ミントレコード二つとユニオンを、月に一回は回らないと気持ちが治まらない、という病気(苦笑)。



……バイクで遠出したいから、というのもあるとは言え、我ながら何だかなあとは思う。
どこかで蹴りをつけよう……例えばAmazonとかでだな。



というわけで、今回の収穫。



No.039:T.2.『It'll All Work Out In Boomland』 ¥1320
またわからんバンド、そしてこの値段……。これを見つけて、とりあえず保留にしたまま日本橋を歩き回っているときにホットウィールのポルシェに遭って、流石にこの値段ならどちらかを諦めようかとかなり迷ったよね……両方買っちゃってるけど……。
このバンド名もまた曲者で、ネット記事では大体「T2」、ハードロックのディスクガイドでは「T.2」、プログレのディスクガイドでは「T.2.」という(苦笑)。で、ジャケは「T.2.」で背の方は「T.2」なのよ(苦笑)。統一してよ……。

どっちのジャンルのディスクガイドにも載ってる、ついでにギタマガの「ROCK DIGGERS」の回にも載ってる、その手のサイトも挙って取り上げて大体は絶賛してる、知る人ぞ知る系のバンドではある。
A面3曲、B面1曲という凄まじい構成。長尺曲ばかりという事で、全貌を掴むには結構聴き込まなければならない所ではあるが……。


T2 - In Circles - (HD)

とりあえず1曲目ではぶっ飛ばされましたね。いやなるほど、評価に違わない格好良さ。ドラムのフィルインで一気に点火する感じ。スピード感とヘヴィなリフ、緩急の付け方も上手い。長い尺が、割とあっという間だ。
ヴォーカルが弱いのだけが気になると言えば気になるか……トリオ編成でドラムがリードヴォーカル兼任してるけど、専任ヴォーカル入れた方が良かったんじゃね? 若しくはベースにジョン・ガスタフソンを入れる(笑)。


T2 J.L.T.

2曲目にこういう曲が来る、ってのでちょっとアンドロメダを思い出した。まああっちほどのアクの強さというかダサさ(笑)はないし、真っ当に格好は良くても好き嫌いで言うとあっちの方かな。今のところは。

それにしても、どうも英国ロックのトリオ編成のバンドに嗜好が偏って来つつあるな。一口にトリオと言っても、アトミックルースターとクォーターマスとT.2.とでは編成が全然違ってたりするのが面白いが。
そしてハードスタッフ……。



No.040:Iggonbottom『'Iggonbottom's Wrench』 ¥880
またまたわからんバンド……ではあるが、アラン・ホールズワース先生の最初のレコーディングということでやはり知る人ぞ知る盤であり、前から気になってた盤でもある。なんだかんだ言っても、やっぱりユニオンやな……。

ジョン・デュ・カン、オリー・ハルソール、そしてアラン・ホールズワース。現時点での僕的三大ギタリストである。五大まで広げると……わからん(笑)。誰や? ジョン・マクラフリンとかロリー・ギャラガーとか?
とにかく口に合う味わいのカン、ぬるぬる速弾きがクセになるホールズワース、両者良い所取りのハルソールという感じだが、そのデビュー当初はどうだったのかという。


'Igginbottom's - The castle

……おう。これはまあ何と言うか……うん、良いね。
リードヴォーカルもホールズワース先生なんだけど、悪くない。ギターも既にして目も眩むような速さ。
何よりびっくりしたのが、もう一人のギターも上手いっていうね。ジョニー・ウィンターの『狂乱のライヴ』で、サイドギタリストが滅茶苦茶な速弾きソロやってたの思い出した。


California Dreamin'

『夢のカリフォルニア』ってこんなだっけ? このカヴァーのセンスも良いと思う。
ジャズロックなんだけど、コロシアムよりクール。ソフトマシーンに近いのかな、まあこっちはギターオリエンテッドだけど。あとはライフタイムとか、ジョン・マクラフリンの『エクストラポレーション』とか?



何だかんだ満足、ってのもしかし、良いのか悪いのか判らん。何か……自分を誤魔化してる気もするんだよな……。