
そういう時だからこそ、いつも通りに振舞いたい。脳が蕩けるほど甘いものを食べるのは、決して現実逃避したいからではないのである。ということにしといて下さい(苦笑)。
警報が出るほどの雨の中でも、だからこそ出かける。それが僕の平常運転。
というわけで、今日の収穫。

No.036:Henryk Szeryng『Bach: Sonatas & Partitas For Solo Violin』 ¥800
バッハ。
サカナクション - 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』(MUSIC VIDEO) -BEST ALBUM「魚図鑑」(3/28release)-
そうバッハ。
行きつけの中古屋で、モーツァルトやベートーヴェンやシューベルトの盤を物色して、しかし目ぼしいのが見つからないでいた僕に、ではバッハは? と何者かが囁いたのであった。いや店員さんとかではなくてね(笑)。
その囁きに従うことにした僕の目に留まったのは、パブロ・カザルスの無伴奏チェロ組曲と、この盤。迷った末に、チェロはフルニエの盤を探すことに決めた。
J. S. Bach - Chaccone (Henryk Szeryng - Violin)
サカナクションの曲中に出てくるのはチェロとかチェンバロだったりするわけだけど、このヴァイオリンの旋律も「夜に聴く」のが相応しいと思う。
というか、夜の闇の中で光を放っているような音。決然とした強さ。ソリテュード・スタンディングな感じ。無伴奏だから当然というべきなのか、この盤が特にそうなのかは判らないが。
ベートーヴェンとは違う感じで、背筋を伸ばされるような音楽。今の僕の気分にぴったりだ。
平常運転、なんて敢えて言ってる時点で平常ではないのである。多分これから、僕は「やりたいこと」を大幅に縮小して「やるべきこと」に注力することになるのだと思う。
まあそれでも……これは止められないよな。これを止めたら、僕じゃないよ。