収穫2018 その5 ――特別でないただの一日―― | Everyday People Dance To The Music

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日々人は音と共に踊る

今日はコストコでディナーロールとお菓子と酒を買い込んで、ついでに中古屋を何軒か回った。


Drive My Car-The Beatles

……どちらが本当についでなのか、は、まあ言わぬが花というヤツだ(苦笑)。
ちなみに僕は毎回コストコに行くたびにピザとホットドッグを買って昼食としているのだけど、あの値段であのボリュームという以上にあのジャンクな味を定期的に体が欲してしまう感じ。ことによると、僕の年会費はピザとホットドッグのためで、買い物はそのついでなのだと言っても過言ではない。
中古屋の件もそれに通じるものが……ある、と、流れ上言いたい所だが、まあ、どうでしょうね(苦笑)。



というわけで、今日の収穫。



なし!
目当ての盤は結構しっかり決めていた。バックハウス・シュミット=イッセルシュテットの『皇帝』。ベートーヴェンの交響曲と言えばまずフルトヴェングラーの名前が挙がるのと同様、ピアノと言えばバックハウスというのは揺ぎ無いのである。
姫路で見かけたときには、確かもう一つ協奏曲が収録されていた記憶があって、何とかその盤をと思っていた。

ただ、最初に寄ったハードオフで第2(もしくは第3)希望のベネデッティ=ミケランジェリ・ジュリーニ盤の『皇帝』を判断保留でスルーしたことでケチがついたのか、その後回る店々でことごとく空振り。あるにはあっても1曲のみ収録で且つ高かったり指揮者が違ったりどう見ても廉価盤だったり……。
最終的に最初に見かけた姫路の店にまで脚を伸ばすという暴挙(方向逆やからねコストコと(苦笑))に出たものの、まさかのソールドアウト。帰りの車内で廉価盤でもいいから買って帰るかと本気で悩んだ(苦笑)が、結局あきらめた。

一瞬の判断、思い切りが結果を左右する。中古屋での出会いは基本的に一期一会と考えるべきである。
という、まあ手垢がついたというか散々言い尽くされてきたし僕も言ってきたことを改めて今日の教訓とする……と、いう結論で今回は終わるつもりはない。
そう、その教訓を胸に歩んだ結果が150枚なのではないのか、と。あの150枚の中に、一生のとまでは言わずとも、その後聴き続けたり、時を置いて再び手に取ったりする盤がどれほどあるのか、ということを、おなじみの教訓とやらより先に僕は自らに問い直すべきではないか、と今思いました(笑)。いや、でもそういうことでしょう。

今日の「なし!」を、僕は自らの進歩と考える。
それは盤収集という病気を治療するための、ではなく、不治の病とより上手くつきあうための、である(苦笑)。だってしょーがねーじゃんこればっかりはさあ(笑)。
そして、僕はバックハウス・シュミット=イッセルシュテットの『皇帝』盤を絶対に手に入れる。それはきっと僕にとって重要な1枚になるはずなのだ。多分、きっと。



何も買ってないのに熱く語るというのも面白い話だと思う(苦笑)。まあ買うことよりも、買った盤を聴くことが大事なんでね。