何が嫌いかより何が好きかで自分を語るべきなのと同じように、何を買ったかより何を聴いたかで音楽を語るべきだと思ったわけです、この年末年始に。
なので、そういう話をひとつ。今年最初に聴きたいと思った曲のことを。
Vivaldi's Spring 1st movement
ヴィヴァルディの『四季』ってありますよね。ありますよねってのもどうかと思うが(苦笑)。
↑の『春』第1楽章とか、知らない人いないんじゃないかと思うんだけども。
この『四季』ってのは、『春』『夏』『秋』『冬』それぞれに情景を描いた詩が添えられていて、『春』だと小鳥のさえずり、小川のせせらぎ、やがて嵐が……なんて風に、聴いてると頭の中に映像が浮かんでくる。浮かんでこない?(笑)
'Winter'; 1st Movement - Vivaldi
ちょっと前にCMで使われてた↑『冬』の第1楽章だと、しんしんと降り続く雪がやがて吹雪に、という感じなんだろうなあ、などと思いながらウィキペディアを見てみたのだが……。
「寒さの中で身震いしている。足の冷たさを振り解くために歩き回る。辛さから歯が鳴る。ソロヴァイオリンの重音で歯のガチガチを表現している。」
……あの鋭く切れ込んでくるようなヴァイオリンは奥歯が鳴ってる音だったのかよ(笑)。知らなきゃよかったなあ……。
(Movement 2 of 3) Vivaldi's "Winter" violin concerto, RV297
まあ、そういうのは聴いた各人が思い浮かべればいいんですよきっと(苦笑)。僕の中では、森に吹く吹雪なんですよ。