収穫2017 その14 ――いまいちスカッとしない一日でも―― | Everyday People Dance To The Music

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日々人は音と共に踊る

バイクの6ヶ月点検の後、鷹取まで足を伸ばしてみた。
のだが……行きも帰りも明石付近で渋滞に遭遇。あの辺いっつも混んでんなあ、祭りでもあんのか毎日(苦笑)。

業を煮やして帰りはバイパスでと思い、ジャケットのポッケに高速料金を仕込んでグローブのままでも取り出せるようにして、大蔵谷から勇躍乗り込んでは見たものの、あまりの横風の強さに命の危険を感じ(苦笑)、あえなく断念。
どうも最近、冴えん。それを象徴するような、今日は休日でした。休み明けが思いやられる……。



というわけで、今日の収穫。



No.028:Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra『Strauss (R): Also Sprach Zarathustra,Till Eulenspiegel's Lustige Streiche, Don Juan, Salome』 ¥950
カラヤンのCD買うの久しぶりじゃね? と思って見返してみたら今季初でした。去年末にチャイコフスキー買って以来だったかな。

バイクの点検作業待ちにモスバーガーでコーヒー飲みながらディスクガイドを見てて、ふと「リヒャルト・シュトラウス聴こうか」と思い立ったのである、何故か。
そもそも交響詩というもの自体にとっつきにくそうというか、ストーリーなんかを意識しながら聴かなきゃいかんので面倒臭そうという印象があって手を出しかねていた(『幻想交響曲』とかそんな感じ)のだけど、交響曲で目ぼしい所は手を出し終えた感があって、次の展開が欲しかったのよね。

で。


Richard Strauss: Also Sprach Zarathustra - Einleitung - Karajan

まあ、これですよ。
多分知らん人は居ないであろうこれが「序奏」で、この後からがいわば本編。
とにかくもう弦の響きが良い。痺れる。尺はそれほど長くはないけど壮大なスケール感がある。わかりやすい。
カラヤン・ベルリンフィルは評論家先生の受けがあまりよくなくて、大概の演奏で本命に推されないと言うか、最初の1枚には選ばれても最後の1枚にはなれない感じではあるのだけど、オペラとリヒャルト・シュトラウスは例外的に扱われてて、実際聴くとなるほどという感じだった。まあ深みというか、心の奥底にモヤッと何かが残る感じには欠ける音楽かも知れないけど、別にそれだけが価値ってわけでもないし。

あと交響詩云々に関しては、楽章とかでの切れ目なく演奏される中で、場面が移り変わるように楽想が変わる音楽だと理解した。バックボーンになる詩や物語については、知っていた方がより楽しめるけど意識しなくても大丈夫。と言うか聴き慣れるにしたがって、音楽の中で場面が想起されるようになっていくものなのかも知れない。
『ティル』も『ドン・ファン』も普通に楽しい音楽だった。この流れで、今まで聞き流していたベートーヴェンやモーツァルトの序曲も楽しめるかも知れん。ワーグナーの管弦楽曲にも興味が出てきた。あと『ペール・ギュント』とか『展覧会の絵』とか。

先だっての『幻想交響曲』では開けられなかった扉を、ここで開けたかも知れない。
……開けてしまったかも知れない(苦笑)。とりあえず、リヒャルト・シュトラウスを集めてからだ。



では、この流れでカラヤン盤を続けて聴きながら今日は終わりとしようかな。あんまり睡眠には向かん音ではあるが、ブルックナーならイケる(笑)。