収穫2016 その76 ――世界に真ん中なんて無い―― | Everyday People Dance To The Music

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日々人は音と共に踊る

予約の段階ではそうでもないと思ってたのだけど、実際行ってみると評判に違わぬ入りだった。


映画『この世界の片隅に』予告編

能年玲奈の『あまちゃん』に次ぐ代表作が、『ホットロード』では如何にも物足りない。『海月姫』ではあり得ない。
そして、その声によって刻印された存在感を抜きにしても、この映画はもっともっと広く多くに見られるべき作品だと思う。と言うか、時間が許すなら僕自身がもう一度と言わず見たいんだ……まあ許さないのだけど(苦笑)。

内容については……何も言えねえ。胸がいっぱいです。



というわけで、今日の収穫。



No.107:Herbert Von Karajan: Philharmonia Orchestra『Beethoven: Symphonies』
今回、ナンバリングを一つずつ増やすことに若干抵抗を感じなくもない。何せ「全集」であり……見ての通り箱入りのこちらは5枚組である(笑)。
初めてベートーヴェンの交響曲全曲揃えるのはカラヤンだろうとは思っていたけど、ベルリンフィルではなくフィルハーモニアとはね。


Beethoven "Symphony No 7" Karajan

現状7番の第1楽章しか聴けてないのだけど、もうこれまで聴いたカラヤンのベートーヴェンと全然印象が違う。テンポは遅いし、オーケストラの音も薄い。
で、それが物足りない、とはならない。単純に新鮮さもあるんだろうけど、丁寧で端正な印象で好感度高い。重厚さには欠ける分、より響きが美しい気もするし。
他の曲、特に偶数番が楽しみに思える反面、『運命』はどうだろう軽すぎやしないかという懸念もある。まあ聴いてのお楽しみだ。カラヤンはどうも、っていう人向けの盤だと思う。



No.108:Hermann Scherchen: Orchestra Della Svizzera Italiana『Beethoven: Symphonies』
6枚組(笑)。つまり今日1日で音盤は11枚増えた事になる(笑)。でもナンバリングは2つしか増えてないのね。
ディスクガイドやネットの記事を見て気になってはいたものの、カラヤンやワルターを差し置いて全集を買うのは躊躇われていた……のだが、今回カラヤンのを買ったことで箍が外れて(苦笑)即買いに走った、ヘルマン・シェルヘンの爆裂ライヴ盤である。


ベートーヴェン交響曲第7番、シェルヘン=ルガノ放送

……とは言え、7番はある程度曲自体が爆裂してるんで、演奏の爆裂度合いがわかりづらいのだが(苦笑)、これも偶数番が楽しみ。
とりあえずテンポは基本的に速い。加減速も激しく、ここで速くするのかってところで加速したりする。時々指揮者の多分掛け声が聞こえる(笑)。まあやりたい放題ってか、ただ事ではないってのはわかる。
最初に聴くものでは絶対にないけど、まあ僕もある程度は? 買い揃えたんで? ちょっとアクが強いのに走ってもいいんじゃないかと? スミマセン生意気言いました。



以上が、僕の自分への誕生日プレゼントであります。……このボリューム感(苦笑)。
でもね……このボリュームで、実は国内版CDアルバム1枚とほぼ同じ値段だったりするんだよね。びっくりぽんやわ(笑)。