収穫2016 その61 ――ならではのなんやかやを―― | Everyday People Dance To The Music

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日々人は音と共に踊る

たまには、なんて書いてみたけれども、考えてみれば映画なんて見に行かなくとも、僕が休みの日にやっていることはいつも「休みにしかできないこと」だった。
長目の二度寝も、ロングドライブも、外食も、ヴォーカルダビングも。



というわけで、今日の収穫。



No.085:Carlos Kleiber: Vienna Philharmonic Orchestra『Beethoven: Symphonies #5 & 7』
本格的にベートーヴェンを掘ってみよう、という……我ながらあまり宜しくない流れですな(苦笑)。
で、曲目は第5番と第7番、と言えばクライバーだろう、ということで前々から目星はつけていた盤をこの機会に買ってみた。
ぶっちゃけ、カラヤンのとそんなに印象変わらんです。影響下にあったみたいだし、まあ多少はね? 若干軽くて、勢いがあるという感じ、なのかな。じっくり聴き比べてないからわからんが。

No.086:Wilhelm Furtwängler: Berlin Philharmonic Orchestra『Beethoven: Symphony #7』
で、フルトヴェングラー。本当は『運命』が欲しかったんだけども、どこにも置いてなかったので致し方なし。

まあ、これはどう聴いても明らかに今まで聴いたのとは違いますね。何せ戦時中のライヴ録音で音質が悪い。よく使う喩えだけど『アースバウンド』並みに悪いかも。と言うか、よく録音残ってるな。
その音質のせいなのか、まあ演奏自体にも起因するのだろうけど、迫力が凄い。最初の一音の重みとか特に。他のが「ジャァン!」ならこれは「ドン!」みたいな。
あと、テンポの変化による緩急が激しい。第3楽章が特にそうで、第4楽章も比較的緩やかに始まったと思ったら最後には超特急になってたり。

その辺りと、戦時中ゆえの悲壮感だとか作者や指揮者の精神性だとかが、不可避的に結び付いて凄みになっているのはわからなくはないけど、『運命』や第9ならともかく、第7番は僕はもっと純粋に楽しんで聴きたいかな。



……なんかもっともらしい事言っちゃったかな?(テヘペロ)
映画もなあ、見たかったんだけども、色々とこなさなきゃいけない予定との兼ね合いがね。機会があったらまた行こう。