週末雑感 ――色々な意味で、言うことの無いレース―― | Everyday People Dance To The Music

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単勝2.1倍だったので、見るレースでした。


中山記念 2016 ドゥラメンテ

……しかし、いざ何か書こうとなると難しいな(苦笑)。
骨折休養明け、早目に動く王道の競馬で、出し抜かれても仕方の無い展開でそれでも出し抜かせなかった強さ、というのは、3歳時までの「勝つ時は有無を言わせぬほどの圧勝、でも不覚も取る」という印象とは全く異なるものだった。
見た目には地味でも、復帰戦・前哨戦・国内最終戦としては言うこと無い内容だったと思う。海外遠征でどうか、はまた別の話になるが、そこはもう器の違いで何とかして貰おう。

約1年前にコースは違えど同距離の重賞で上位を占めた3頭が、順は違えど再び同じ面子で上位を占めるというのも、また感慨深い話だ。
ドゥラメンテの力は抜けているとして、アンビシャスとリアルスティールの勝負付けはまだ済んではいないと僕は思う。今回の着順と着差は、勝負所でドゥラメンテを追いかけたか否かの差だろう。
ただ、大レースの一発勝負で強そうなのは、やはりアンビシャスということになるような気もするが。

今回の3頭と、京都記念で勝ったサトノクラウン、大阪杯に出てくるキタサンブラック辺りが4歳世代の王道路線におけるトップ5であろう。
この勢いのまま世代交代が進むのか否か、がこの上半期の古馬路線の焦点となる。今回の結果でそれが更に現実味を増してきた一方で、まだ有馬記念上位組が控えているとなると俄然楽しみになってきた。