2015年菊花賞展望 ――ランナウェイとても好きさ その2―― | Everyday People Dance To The Music

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神戸新聞杯 2015 リアファル

12.6 - 11.1 - 12.8 - 12.9 - 13.0 - 13.1 - 12.7 - 12.4 - 12.0 - 11.0 - 11.4 - 11.7
神戸新聞杯のリアファルのラップタイムである。素人考えでアレだけど、動画を見る限り3ハロン目でタイムが落ちるのは恐らくコーナリングのため。で、その落ちたペースをキープしたまま進んで、4コーナーの立ち上がりで加速して他馬を振り切ると言う流れ、かな。
もう逃げ馬としては思う通りのレースを誰に邪魔されることも無く出来(てしまっ)た感じで、しかもそれがダートから芝に転じての2戦共にそうなったために、本番でアゲインストな状況にさらされた際のプランが練られていない、という弱みがこの馬にはある。これは次週のエイシンヒカリにも言える話だ。

ただ一方で、結果だけで見れば逃げの成功例が桜花賞しか無かったレッツゴードンキが、本番で結局逃げを放棄したのと同じ轍を、リアファルは(そしてエイシンヒカリは)恐らくは踏まないだろう、という見方は成り立つ。
そこで、去年得た教訓を活かす。


菊花賞 2014 トーホウジャッカル

13.2 - 12.9 - 13.5 - 13.7 - 12.7 - 13.1 - 13.2 - 12.7 - 12.3 - 12.0 - 11.7 - 11.4 - 11.8
去年の菊花賞……で、3着に入ったゴールドアクターの、その前走支笏湖特別のレースラップである。上のリアファルのそれと、まあコース形態や距離の差もあって単純比較は出来ないにせよ、まあ更に緩いラップ。
菊花賞で引き締まるであろうペースへの対応に疑問を感じて消したのだが、結果やはりそれほど楽ではない展開を、しかしスタミナに物を言わせる形で凌ぎ切ってしまった。

「高速馬場でも緩みなく流れればスタミナが問われる」と菊花賞後に書いたが、今年それを演出するもしないもリアファル次第ということに恐らくはなる。
出来れば序盤で主導権を握って緩めるというパターンに持ち込んだ上での下り坂スパート、というのが理想だろうが、例えばスピリッツミノル辺りが逃げを主張した場合に、あえて行かせるという選択を一発勝負の本番で思い切って採るよりは、リスクを負ってでも譲らずに行くべきだと思う。
恐らく、ペースが上がった恩恵を受けられるだけの距離適性と地力を備えた馬が、他にあまりいなさそうだからだ。



ともあれ。
果たしてルメールがどう御するか、他馬が隙に付け入ることは出来るのか。
を、週末まで考えてみることにしようと思う。