今、ビールを呑みながらこれを打っている。心地よい疲労感、耳(特に左)はダメになってしまった。
ふとライヴの途中に冷静になった瞬間思ったのだけど、彼らは何故、手を掲げるのだろう。
まるで自分の存在を示すように、或いは何かを掴もうとするように、或いはまた何かを受け取ろうとするように。僕などはさしずめ、何かを投げて送ろうとするような心積もりで……。
そう、彼らではなく、僕らは、だ。
正直、建物自体の音響のせいなのか座席の位置のせいなのかはわからないが、音自体は想像していたより遥かに酷かった。よく『アースバウンド』を引き合いに出すが、確実にあれ以下だったと思う。
もう曲によっては何やってるかわからなかったり、明らかに各パートの音程が合ってないだろという部分もあって、まあ初体験なものだからホールでのライヴが「そういうもの」なのかどうかも判らないので何とも言えないのだが、確実に言える事は一つある。
そんなことは、心底どうでもいいという事だ。
あの4人……「あの」、4人(+1)が、目の前で、僕の大好きな曲を演奏している、という事実を前にして、何を言えるというのか。
ただただ僕は、もう馬鹿みたいに笑いながら曲に合わせて体を揺らし、ここぞと言う時に右手を掲げていた。声が出なかったのは、そういう性分だからという以上に喉の調子が悪かったということで勘弁していただきたい。
で、何ゆえ演奏中の画像を貼ってるのかと言うとですね、アンコール以降は撮影可だったんですね。だから↑のような何とも面白い構図が(笑)広がっていたわけです。
まあとは言え、割とやっぱり「それどころではなかった」と言うか。特に『君という花』の盛り上がりっぷりはもう流石と言うほか無い。声出しときゃよかったな(苦笑)。
あと音響以外での唯一の不満は、前にいた人が長身だったおかげで、正面にいた建さん(リードギター)がほぼ見えなかったという(苦笑)。もう、その身長僕にくれよと(苦笑)。
ともあれ。
この、非日常を通り越して異世界とも言うべき体験を、僕はそう遠からずもう一度体験することが決まっている。実に喜ばしいことだ……耳栓を用意しておこうかな(笑)。
そして、そのもう少し先で、また別の種類の非日常が……あるのだけれども、それについて詳述するかどうかは未定。
とりあえず明日仕事なんで、これにて失敬。


