今日はいわゆる「フラゲ日」と言うヤツでした。正式には店着日と言うのかな?
そう、待ちに待った……の、か、な?(苦笑) いやどうだろう、そんなに待ちわびた、待ちかねたという感も無いんだよな。
まあ雑誌の記事やスペシャの特番なんかで適度に燃料補給しつつだったからというのもあるし、ドラマの主題歌とかもあったしね。
というわけで、今日の収穫。
No.038:ASIAN KUNG-FU GENERATION『Wonder Future』
今、これを聴きながら打っている。
帰って来ていの一番に通して聴いて、これがいわば二周目である。
とにかく、ガツっとハードなサウンドが全体を通じて流れている、掛け値無しのロック・アルバムである。
……であるにも関わらず、そこはかとなく漂うムードは、聴いて僕が感じるのは、アジカン、大人になったなという(笑)。いや、揶揄じゃなく本気で感動してるし、素直に手放しで賞賛、いや敬服かな。
ハードでシンプル、というのは確かにそうなんだけど、その枠内で趣向を凝らしまくってる。勢い任せでは絶対にありえない曲作りで、素晴らしい勢いでドライブさせてくれる。
そこに乗る歌詞は、意味の通らないような言葉を子供のようにぶつけるのではなく、言葉の意味を青年のように押し付けるのでもなく、一連なりの描写を通して何かが浮かび上がってくるような、そして時々目が覚めるような鋭いフレーズが投げ込まれるような、もう手練の業である。
そして歌。もう言うこと無し。いや困ったなあ本当に言うことがない(苦笑)。凄い上から目線なんでアレだけど、至極まっとうに上手くなってると思う。
原点回帰、では断じてない。一言で表すなら、洗練。あらゆる無駄を省いて必要十分な音を鳴らし切る、それを大人の手妻と言わずして何と言う。
真の意味で文学的で、エモーショナルで、成熟したロックの表現である、と思う。
『Signal on the Street/街頭のシグナル』という曲が今丁度流れている。
最初に聴いた時点で、アジカン全曲の中でのフェイバリットに並ぶのではと思うくらいだったのだが、もうはっきり言って掛け値無しの名曲である。もう広く多くの人に聴いてほしいと思うくらいの名曲である。
……おかしいなあこんなに褒めるつもりはなかったのに(苦笑)。いや、って言うかアジカン新作が出る度にとりあえず感動してるし、褒めてるわ僕(笑)。
それが時間が経ってどう変質するかが問題で、実際前作『ランドマーク』は今あまり聴いてないし、その前の『マジックディスク』は今は結構好きだったりするが一時そうでもなかったし。
だから今『ランドマーク』とか『サーフ・ブンガク・カマクラ』とかを聴きなおすとそこに新たな発見や感想が生じるかもしれないし、今回のアルバムも正真正銘の評価は次の次のアルバムが出た時くらいに(笑)下されているのかな、と。
とりあえず僕の中の半分残った冷静な部分がそう言ってます(笑)。あとの半分はうっとりしてる(笑)。
